自分がパソコンを憶えた25年くらい前。
初めて触ったパソコンは、UZ先生の私物。
小学校の教室にUZ先生が大学時代に使っていたパソコンが置いてあって、
OSはwindowsじゃなくて、MS-DOSだったかな?
それ使って文章を打ってみるのが遊びの一つ。
まさか、こんなにパソコン全盛の時代が来ようとは。
いや、既にその時代を通り過ぎて、スマートフォンの時代。
当時、入力方法が一太郎付属のATOK(エイトック)方式だったこともあって、
↓ボタンで変換確定したりする方法に慣れています。
よって、自分でパソコンを買ったときも、ATOKは手放せず!
バージョンアップで大きな変更が有ると購入していました。
文字入力が効率的になると、時間が削減できるし、
変換候補として上がってくる提案によって、新しい語彙も増えたりする。
毎年必ず、2月にバージョンアップするATOK。
ファンです。
今年は…
「知りたい」に応える | ATOK 2016 for Windows | ジャストシステム
なんと、パソコンで開いているページに記載されている文字列から、
文字入力時に推測候補が表示されるですと!?
より早く、自分が欲しい変換候補にたどり着ける仕組み。
次に、誤入力の訂正候補提示機能。
この昨日は、現在のバージョンも実装されていて、
キータッチが指の分だけずれることもたまにあり、助かっています。
特に、ブラインドタッチ向けの機能ですね。
そしてついに、入力の世界から飛び出した。
実質的、辞書機能。
見ているウェブページで分からない用語があったとき、
その用語を選択しながらCtrlを2回押せば、意味が調べられるという。
ただ、ATOKの難点は、パソコンが古くて処理速度が遅いと、
変換が少々モッサリすること。
今時のパソコンならよっぽどOKと思いますが、
これだけ様々な機能が付いていると、反面、パソコンへも負荷が掛かる。
そうなると本末転倒。
1981年にATOKの前進であるKTISが開発されて以来、
35年間にわたって変換ソフトも進化し続ける、それくらい、日本語って奥が深い。