平成17年に豊根村と合併した旧富山村。
島を除けば、日本で一番人口の少ない村でした。
今は豊根村富山地区となっていますが、
その地区の一大イベント!!
それが文化芸能発表会。
広報の取材兼担当職務の取材で初めて足を運びました。
昨年は、予定が合わず行けなかったので。
いきなり雪が降っていて峠越えは白かったです。
富山まで下ると、さすがは豊根村内で一番標高が低い場所。
雪の気配は全くありません。
しかし、峠のカーブごとに融雪剤の袋が配置されていました。
富山地区から山々を眺めると、山の上の方は…
そこだけ白くなっていますよ。
標高で雪の有無がきっちり分かれているんですね。
午前中は富山小中学校の発表会を兼ねており、
午後からは一般の方の発表が中心となります。
午後一番の出番は、Blue飯店’Sの皆様☆
役場職員さんを中心メンバーとした、ロックバンドです!!
子どもたちにも大人気。
そしてなにより、雰囲気がめっちゃくちゃアットホームなのが富山らしいです♪
形式張ったところが無く、とにかくみんなで楽しもうぜ!!的な☆
見て下さい、いつも一緒に仕事をしている方が、こんな風に…
ってか、ベーシストの先輩、ステージ上で写真撮影に余念がありません。
ボーカリストの税務係長はMCの時間を使って、納税PRに余念がありません(笑)
この立派な会場は、森遊館。
何度か来たことがありますが、普段は体育館として使われている場所がホールに変化します。
実は、ホールとして使われている時に来たのは初めて!!
なんと、可動式の観客席が壁に収納されていて、
それを引き出してこのように立派な観客席になるのです。
すげぇ。
ステージも収納式だとか。
そして…注目すべきは富山青年団の皆様による
ミュージカル
「一休さん」
え?ミュージカルで一休さん??
さすがは青年団だけあって笑い処がたくさん用意されています。
ほうきで掃き掃除をしているところを、突然掃除機を持って和尚さんが出てきたり。
一休さんが三人いたり。
そして…
母上様登場(笑)
母上様、なんと、80日間チャレンジの、のんちゃんですよ。
一休さんと一緒にダンスしていました。
さすが、ミュージカル。
この日のために練習を積んだようです!!
が、聞いて驚く事なかれ、
出演者が全員揃ったのは、この日が初めてだそうな(笑)
その割りには、息の合った…
EXILE。
そして
千手観音(笑)
もはや、一休さんなのかよく分からないところが面白いww
正面から見れば、綺麗に見えていたのでしょうか(笑)
最後に、ステージ上で記念撮影☆
先日の愛知駅伝で大活躍した先生が、超目立っていました☆
ってか、愛知駅伝応援のお礼の言葉まで、ご丁寧におっしゃっています。
いやぁ、楽しい時間を有り難う!!
お次は、キルギス共和国の発表タイムです。
コムスという民族楽器を奏でていらっしゃいます。
豊根村は愛知万博の時のフレンドシップ対象国がサウジアラビアでしたが、
旧富山村はキルギス共和国でした。
こちらも交流はまだまだ続いています。
華麗なるダンスも披露されました。
そして!!
皆さんお待ちかねの、駐在さんによるマジックショー!!!
富山地区では、とーーっても有名だそうな。
机が浮きます!!
次に手に取ったのが新聞紙と水に入った金魚。
ここで会場から…
「がんばれーー!! 床にこぼしてもいいで!! 雑巾用意しとくよー!!」
と、優しい声援?が(笑)
一体、過去に何が起きたのだろう(笑)
水に入った金魚を水ごと新聞紙に注ぎ込む…
おお!!
新聞紙が湿ること無く、金魚と水が消えた!!!
そして…
新聞紙を傾けると…
金魚鉢に金魚と水が戻ってきた!!!
これには、会場が拍手喝采!!
「やったーーーー!! 今日は上手くいった!!」
「すごいねぇ、今日は80パーセントのできだよ。」
なんだか、皆さんの批評の声が…
面白いんですけど。
長年慣れ親しんだマジックショーなのですね。
女性陣や子どもたちによるダンスサークルの披露。
カッコイイ。
そして…そのかっこよさに負けないのが…
頑固一徹親父組。
そんな組織があるのは初めて知りました!!
おひけぇなすって!!
この日のために、週に1回1時間練習をして、
その後2時間、討論会(懇親会w)を続けてこられたそうです(笑)
皆さん、息がピッタリでした☆
このあと、懇親会があるとのことで有り難くお誘いを頂いたのですが、
今夜は…上黒川花祭り大人の舞習い!!
自宅に戻ると急いで支度をし、舞庭へ向かいます。
母校、名古屋大学の先生と研究生さんたちが舞庭にやってこられ、
1月3日~4日の本番に向けた前調べをされていきました。
本番というのは…上黒川花祭りの本番であり、
今シーズンは名古屋大学による記録撮影が行われます!!
動画撮影時にフラッシュがあると白飛びするそうで、
今シーズン限定でフラッシュ撮影は禁止となります。
感度を上げて撮影下さい!!
ずっと記録に残ることになるので、練習もかなり入念。
細かい所作も先輩方から指導されまくりました。
我々が本日舞ったのはとうの昔に卒業した子どもの舞いですが、
指導する側がしっかり憶えていないと間違ったことを子どもに教えることになるので、
我々が子どもの舞を舞って、先輩方に指導されたわけです。
榊鬼、宝の舞×2、三つ舞の扇、を舞ったのでした。