仕事で立ち寄った先に、山積みになっている丸太!
その太さは様々ですが、太い木になると年輪が圧巻!
年輪を眺めるのが、好き。
100年近くの年輪を刻む。
これら全てが細胞組織で構成され、
主成分はセルロースとリグニン。
セルロースは骨格として支える役割を担い、
リグニンは曲げ強度(しなり)を与える。
セルロースは伐採してから数百年経つと木材強度を上げる結晶化が進む。
元は生物。
伐採されてなお、「成長する材料」。
成長する材料という概念、人工材料には、なかなか見られない。
成長する材料に囲まれて生きる山里。
そんな山里に、私がUターンしたのと同時期にやってきた彼。
共同通信社の配信ニュースに登場!
今やらないといけない 「U30のコンパス」 よそ者が気付く文化 : 動画 – 47NEWS (よんななニュース)
半分以上、背景動画は、今年の上黒川花祭り(笑)
彼が奥三河に降り立った最初の地は、この豊根村。
バスから降り立つとき、バス停まで迎えに行った私。
ギター持ってて、何事かと思ったあの記憶、今でも鮮明に。
あのときから、もうすぐ、丸々5年。
活動範囲を奥三河に広げて、突き進む彼。
先ほどの、伐採された木材は100年モノ。
静かに時を過ごす木々とは対称的に、
5年ですら、人の暮らす世界は先が読めないもの。
地域も、人も、変化します。