インフラツーリズムという言葉

寒い日が続きます。

宅内引き込みの水道が凍って水が出ないという話を良く耳にします。
水抜きをしないと、凍結&破裂の危険性が!

そんな寒い朝。
今日もまた、フロントガラスの結晶が美しい。

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これまで何度か写真を撮りましたが、その度に形が違う面白さ。

自然条件の微妙な違いが現れる。

毎日同じに見える自然も、こうしてみると毎日違う姿。
そんな自然と会話をしながら進める仕事が、土木工事。

土木インフラは、生活の中にとけ込んでいて、
当たり前のように使ってるので、そこにある技術の進歩には、なかなか気付きにくいもの。
ですが!!

そこにスポットライトを当てて、
生活に必要なインフラ資源のみならず、
別の資源としての活用方法が模索し始められています。

インフラツーリズム ポータルサイト – 国土交通省総合政策局

橋やダム等のインフラを観光資源として活用する取組をさらに推進するため、全国でどのようなインフラツアーが実施されているのかなどを紹介するポータルサイトを開設しました。
同ポータルサイトでは、「インフラツーリズムのパネル」のほか、「各地方整備局等が主催する現場見学会」や「民間事業者が催行するインフラツアー」等の情報掲載をしております。
当ポータルサイトは定期的に情報を更新し、旬なインフラツアーなど最新情報を集約し、紹介することによりインフラツーリズムの推進を目指します。

報道発表資料:橋やダムなどのインフラを観光資源に 全国のインフラツアーを紹介するポータルサイトを開設 – 国土交通省

全国のインフラツアーをひとまとめにしたポータルサイトを、国交省が構築。
基本的にインフラ管理は組織毎なので、ここに登場するのは国が所管する大きな工事ばかり。

その中で、我ら愛知県の管轄は国交省中部地方整備局。
中部地整管内の旬な現場が、以下にまとめられています。

中部地整管内 旬な現場をご案内

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最寄りの現場になると、トンネル工事を進めている、
「国道474号三遠南信自動車道(佐久間道路・三遠道路)」

もう少し離れて、県境を越えた長野県側。
三遠南信自動車道の天龍峡ICから喬木IC間を結ぶ区間の一部、
「三遠南信自動車道 飯喬道路」

いずれも、以前見学させて頂いたことがあります。

巨大構造物が人の手によって形作られていく様子は非常に興味深い。
それも、何十年も利用される人工物。
形作られる途上が見られるのは、工事期間のみ。

見学する時期によって、見られる工種が変わってくる。

インフラツーリズムって、面白い!

一般には、なかなか面白さが伝わらないかもしれませんが…(汗

自分たちが普段、何気なく利用しているものが、
どうやって作られているのかを見学する意味で、
最近人気の「工場見学ツアー」に似ているので、これから流行るかも!?

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