年末年始、上黒川花祭りを追い掛けて、
密着取材を受けた、東海テレビの番組「祭人魂(まつりびとだましい)」。
放映の日がやってきました。
今回は、我が家にも取材にいらっしゃって、
家族も取材を受けているということで…
家族揃って座してテレビの前に並び、
ドキュメンタリーの行く末を見守る!
かと思いきや。
さあ、番組が始まる。
というタイミングで掃除機をかけ始め、
音声が聞こえないというマイペースな我が家。
さんまさんの番組に引き続き、始まりました。
まずは、豊根村の風景。
山深い集落が点在する村のイメージ。
チラッと見える家から、どこから撮影したのか想像がつく。
初回の取材は、花祭りの準備駆け出し、切草の初回打合せにて。
このとき、密着対象という白羽の矢が、おいらに立ち!
年末、12月30日には我が家へ取材にいらっしゃる。
ここで出迎えた息子が、カメラ相手に遊んでいた姿が…
そのまま放映される!
顔、近いぞ。
カメラに近づいて、
「シェーー」
シェーーーって、何!??
地デジの字幕放送部分にも、「シェー」って書かれてる(笑)
自然の姿を大切にされるディレクターさんです。
我が家に訪れて最初に向かわれた場所が…!こちら。
娘です。
ブログでは大きな写真を載せていなかったので、本舗初公開。
ピチピチのお肌に続いて、
毎晩夜更けまで続く舞習いによって、疲労の色が肌に出ている私。
肌荒れひどっ!ヒゲ剃れよっ!
恐怖のハイビジョン。
最初は花祭りのことを説明していたところでしたが、
だんだん熱がこもってきて、自分の中にある思いが沸々と表面に。
村出身者で、村外から花祭りのために駆けつけてくれる人たちの有り難さ、
しかし、住んでいなければ受け継げない、祭り準備に関わること。
話を引き出すのが上手なディレクターさん。
舞習い、前日リハーサル&舞庭準備を経て、
花祭り当日へ。
同じく、上黒川花祭りの将来を担っていく、ひとつ年上の先輩、
太鼓を叩きながら、超笑顔であります!!
花祭りを始めて3年目となる息子。
ようやく形になってきた花の舞「舞上げ」。
映像を見ながら、お父さん口出ししすぎ…と深く反省しながら、
今までに見ないアングルから捉えた舞を味わう。
15分番組、いや、実質10分くらい?
よって、テンポ良く次第が切り替わっていきます。
すりこぎ・杓子では、味噌だらけの舞庭がクローズアップされ!
昨年まで一緒に氏子総代やってた先輩と、毎度お馴染み激しい相手舞?(笑)
と!!!
その背後に!!!
ご尊顔はもちろんのこと、上半身前後を味噌でコーティングされたお姿。
ミスター花祭り@坂宇場の従兄弟さん登場ですーーー!!!
まさかの、人間五平餅さま地上波デビュー。
一気に夜明けとなり、湯囃子で賑やかな舞庭の音を背景に、
支度部屋では朝鬼の支度。
面を付ける直前、榊鬼を舞った先輩から、御指導を頂く。
不安でたまらない、おいら。
朝鬼として練習したことは無く、ぶっつけ本番。
指導頂いているのは、非常に基本的な、最初の入り方。
最初にミスをすると、全てに響く。
いざ、舞庭へ。
朝鬼の美しさ、窓から差し込む朝日。
三種ある鬼の間の中で、もっとも短い朝鬼ではありますが、
前日の朝から続いた花祭り祭典により、疲労は最高潮。
改めて映像を見ると、反省点が多々出て参ります。
動きに大きさが…不足。
面を取ったときのやつれた顔、そしてそのままラストインタビュー。
ひと晩経つと、人間の顔はこれほどまでに変わるのか。
そして、最後は真っ白に燃え尽きた脳内から絞り出される、
飾りの無い言葉へと…
平常心でそれを観ると、恥ずかしくてたまりません。
花祭りの準備から、長期間にわたった取材、
にもかかわらず、それを15分間に超濃縮。
祭人魂スタッフの皆様、上黒川花祭りを取り上げて下さり、有り難う御座いました。
まさかの、衝撃的差し違い部分がありましたが(汗
撮影した映像が膨大であるのに対して15分番組、
たくさんのソースがお蔵入りになっていることと思いますので…
是非いつか、上黒川花祭り特番をお願いします(笑)
当日の詳しい様子は、当方ブログにも記載されています。
ご覧下さい。
上黒川花祭り2016前編 | kenta’s page!!
上黒川花祭り2016後編 | kenta’s page!!
放送が終わり、数多くの反響下さった皆様、有り難う御座いました。
久しぶりに連絡取った方もいらして。
最初は密着取材に困惑していた私ですが、完成した作品を拝見し、
なんだか、やって良かったなぁと思いました。
さあ、支度を調えて、今日は星空撮影会@三沢高原いこいの里!!!
土砂降りの、春の嵐の予想ですが。
それでも行う、UZ先生の星空講座です☆
続きは、別記事にて…(これから書きます)