朝一番で現場へ打合せのためGO!
軽い雪が周囲を白く囲む中、
この時期は降雨が少ないので水に関する工事に最適。
今回の工事現場を担当する責任者の方は…
山内の榊鬼様であります!!
以前も別の現場を一緒に進めさせていただき、
現場に対する洞察力から、多くを学びました。
今回も、相違がないように現場工程の打合せをしっかり。
工夫すべき提案なども頂いて、おいらに足りない知恵を授かります。
非常に論理的で、話を伺っての納得感を大いに感じます。
花祭りシーズンの今、花祭りに関する話題も豊富。
花祭りから旧暦の閏月のことに至るまで。
古ゆかしき日本の文化についても、語らいました☆
ちなみに榊鬼様は、いつも一緒にスキーへ行くメンバー!
今シーズンは…いかに!?
さて、そこで話題に上った閏月。
おいらは、ほとんど知識なかったんですが、
この閏月という概念を知り、これは面白い!と、調べてみます。
閏月を知るには、まず旧暦から。
国立天文台のwebページに、わかりやすい解説があります。
旧暦を含む太陰太陽暦では、月が新月になる日を月の始まりと考え、各月の1日としました。それから翌日を2日、その次の日を3日と数えたのです。そして、次の新月の日がやってくると、それを次の月の1日としました。
新月から新月までは平均して約29.5日の間隔ですので、12ヶ月間では約29.5日×12ヶ月=約354日であり、太陽暦の1年より約11日短いため、そのままではだんだんと季節とずれていってしまいます。そこで太陰太陽暦では、暦と季節のずれが大きくなってきて、ひと月分に近くなると、閏(うるう)月というものを入れて、ずれを修正しました。例えば、3月の次に閏月が入るとその月は「閏3月」と呼ばれ、その年は13ヶ月間あるということになります。閏月は平均すると19年に7回ぐらいの割合で入ります。
旧暦は月齢に基づく暦の考え方。
ただ、現在我々が使っている太陽暦に比べると、1年の長さが11日短くなってしまう。
3年もすれば、33日のズレ。
丸々1か月分、ずれてしまう。
すなわち、10年もすれば、季節が1つずれるという。
その調整のために閏月を挿入。
今年、2017年がその閏月を挿入する年に当たります。
具体的には、今年の旧暦5月は、2回あります。
2回目は「閏5月」として。
なぜ閏月が話題になったのかというと、発端は「ニュウギ」飾りのこと。
地域性のある正月飾りで、この地域独特。
ただ、おいらの家では幼いころも見たことがなかったため、知ってから間もないです。
ネットに情報はないかな~と見ていたら、ありました。
解説されているのは、花祭り会館館長を勤めておられた東栄町古戸の大御所!!
ちなみにニュウギについては、奥三河郷土館にも展示がありました。
ニュウギは通常、12本描かれますが、閏月のある年は、13本描かれます。
飯田市のサイトですが、正月の流れが非常に詳しく書かれています。
正月行事 – 飯田市ホームページ
これ、全部やったら、1月前半はめっちゃ忙しい…ね(汗
さすが、農閑期。
今日のお昼ご飯は、まさかのおしるこ。
お正月プロセスのひとつ。
鏡開きをしたお餅を有り難く頂きました。