ここ数日、ブログを書く時間の隙間がなく。
未更新のまま4日も経過。久しぶりに夜の自宅にいるので、
遡って、ようやく執筆に取り掛かれます。
本来、計画を立てて忙しくならないように、
日々へ仕事を割り振って平準化させるべきなんですが、
短納期のお仕事がたてこんでしまいました。
反省しつつ、期限までに完了せねばなりません。
しかしながら、本日は名古屋へ出張する予定。
出張をキャンセルすることで生じるリスクと
今日、仕事を進められないことで生じるリスクを天秤にかけ。
後者が勝ったため、出張については当日欠席の連絡を入れ。
ゴイゴイ進めます。
自分が受け持つ現場の確認もありました!
これは、一度見てみたかったCBR試験採取。
CBR試験 – Wikipedia
これまで舗装の地盤調査ではFWD試験を利用していましたが、
歴史があり、オーソドックスな調査手法はCBR試験です。
試験により、「土の強さ」を数値化します。
その数値によって、どういった舗装構成が必要になるか、
設計へ反映させ、根拠資料とします。
やはり、古きを知って、新しきを知るべし。
未舗装路面ということもあり、今回はCBR試験を選択。
路面から深さ160センチに至るまでを掘削ボーリングします。
得られた地盤試料を用いて、実験室内で土壌貫入試験となります。
こちらが、掘削でゲットした試料。
表層10センチほどが砕石を含む地盤となっており、
それより深いところは粘土質の赤い土でした。
それにしても…現場は針葉樹林に囲まれた場所。
花粉すっげ。
フロントガラスに粉末が降り積もります。
現場から戻ると、鼻水が…止まらない。