週末のたびに雨は降り続き。
予定も延期に次ぐ延期だらけ。
スケジュール帳がごちゃごちゃです。
行ける予定だった予定が、延期された予定がかぶって行けなくなったりと。
もう、雨はこりごり。
そして、本日予定されていた小中学校の運動会も延期となってしまいました。
ポッカリ空いた1日。
子どもたちも、私も、本を読んで過ごす。
先日、津具の図書館で手に取った1冊の本。
スミソニアン博物館所蔵の歴史的発明品を年表にプロットし、
それぞれ文書解説と写真が掲載されている図版です。
機能的に歴史的発明品として掲載されておりますが、
注目すべきはそのデザインたち。
現代の日用品には見られないような曲線美。
もちろん、そこが手作りと大量生産品の違いということはわかります。
コストを抑えて極力多くの人の手に渡るようにするには、
好き勝手なデザインにすることは不可能。
どうしても、生産寄りのデザインに。
大量生産可能という制約条件は、デザインの自由度を奪います。
面白そうだと思って借りて読んでいたら、更なる情報が欲しくなってネットで調べる。
公的機関でまとめられた情報はあまりないのかなぁ?と思ってウィキペディアを眺める。
この年表は面白い!
身の回りに当たり前のようにある日用品が、いつの時代に開発されたのか。
また、どこの地域で発明されたかが分かると、どの年代にどの地域が力を持っているのか。
そこまで見えてくるようです。
リンク先に飛べば、より詳しい情報も。
また、分野別に系統的に整理されたPDFが閲覧できるサイトもありました。
これは、すごい。
例えば、自動販売機の歴史をまとめたドキュメントとか。
飲料自動販売機技術発展の系統化調査[PDF]
自動車の歴史
自動車車体技術発展の系統化調査[PDF]
時間ができたとき、見てみましょう。