職場で大変お世話になった元上司が退職

一晩、汗をかいてしっかり睡眠をとって、
ドキドキしながら体温計を当てる朝。

良かった。

平熱だ。

今日は、休みたくない日。

職場で大変、お世話になった元上司が退職される日。

私が土木分野に携わりはじめたとき、直属の上司として
数多くのご指導を賜りました。

大変な勉強家で、知識の幅は非常に広く、その哲学、
そして豊根村を心底愛する姿勢に…

どれだけ厳しい指導を頂こうとも、感銘を受けました。
怒られるときはとことん、怒られました。
それが4時間に渡ったこともありました。

部下がしっかり育つように、そこまでできるというのは、
すさまじい、精神力です。

茶臼山高原に芝桜の丘をつくり、あまたの実績があるにもかかわらず
それを「自分がやった」と決して言わない謙虚さ。
アンテナが非常に高く、次代の先を読む能力に優れ。

姿はまさに、船乗りにとっての北極星。

それは、土木分野に限りません。
というかむしろ、特定の分野に限らず俯瞰的視点で村全体を考える。

最後のご挨拶でデスク前にいらっしゃったとき、感極まりました。

今後は、毎日のように出会うことは叶いませんが、
同じ村人として、また未来を語り合えたらと望んでやみません。

我々、若人が意思を継いでいけるように。

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