父の命日。秋野不矩美術館@浜松市→後輩宅の上棟式

父の命日。
朝、家族揃って坂本家の墓へ行き、線香を上げて手を合わせました。

長男@2歳も、いっちょまえに線香を進ぜます。

生前を知らない3兄妹弟。
地域のじいじたちや、山のしんぶんやさんに可愛がって頂いています。

その足で…

前から一度、行ってみようよ!
インド派の妻から声かけられていた美術館が浜松市にあります。

浜松へ買い出しに行くたびに、道路沿いに看板がいくつも立っていて気になっていた美術館。
行ってみました。

■秋野不矩美術館/浜松市

文化勲章受章の日本画家・秋野不矩画伯の故郷、二俣の町を見下ろす丘の上に建つ当美術館は、地元出身の同画伯の偉業を顕彰するとともに、地域の芸術文化の振興を図るため、平成10年4月に開館しました。
建築家・藤森照信氏の設計により、建物には地元特産の天竜杉を使ったり、壁を漆喰で塗ったりするなど、自然素材がふんだんに取り入れられ、自然との調和に配慮しています。また、展示室の床は籐ござや大理石が敷かれ、履物を脱いで鑑賞するようになっており、他に類を見ない特色ある美術館となっています。
当館では、秋野画伯の作品を紹介する所蔵品展を開催するほか、年に数回、特別展・企画展を行っています。また、2階企画展示室を市民ギャラリーとして貸し出し、市民の創作発表の場として活用いただいています。

秋野 不矩 (あきの ふく、1908-2001)

1908(明治41)年、静岡県磐田郡二俣町(現:浜松市天竜区二俣町)に生まれ、19歳で石井林響、次いで西山翠嶂に師事しました。
28歳の時に、昭和11年文展鑑査展で選奨を受賞するなど、早くから官展で実績を積み重ね、画家としての地歩を固めました。戦後間もなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」(現:創画会)の結成に参加すると、官展時代の作風から脱却し、西洋絵画の特質を取り入れるなどして、人物画に新境地を開きました。
1962(昭和37)年、54歳の時、大学の客員教授としてインドに滞在して以来、インドに魅せられ、たびたび当地を訪れては、風景や人々、寺院などをモチーフに作品を描きました。また、アフガニスタン、ネパール、カンボジア、アフリカにも旅行して創作のアイデアを求め、93歳で亡くなるまで絵筆を取り続けました。
1999(平成11)年にはこれまでの業績が認められ、文化勲章を受章しています。

秋空のうろこ雲に映える建築。

まず、お父さんは建築物に興味津々です。

この建物を設計されたのは…

■藤森照信 – Wikipedia

空に浮かぶ茶室の設計でも、有名な御方。
■藤森照信の茶室を巡るツアーが誕生! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
ありました、ここにも!

まるで、鬼太郎ハウスのような茶室が。
残念ながら、内部へ入ることはできませんが、美術館内だけでも思う存分楽しめます。

 

入場券に描かれた絵画。

妻のインド絵画イメージ、これや!!!

そしてまた、建築物に目を奪われ。

ノスタルジーな裸電球が、いたるところに。

さすがに、子連れ美術館は大変でしたが…。
堪能しました。

そのまま浜北で買い出しを済ませて、豊根村の自宅に戻る途中で…寄り道。

同じ上黒川区に住む後輩君が、自宅を新築!!

本日は、その上棟式。
餅投げ!餅投げ!

子どもたちの餅ベーションがうなぎ登りです。

数多くの大人、子どもたちで大賑わい。

これでもか!というくらい、お持ちやお菓子を拾って、子どもたちも大喜びでした。
大人も真剣です(笑)

おめでとうございます!

また、新築完成の折には訪問させて頂きます。

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