電車好きの子どもたちとリニア鉄道博物館

家族旅行へ行こう。
候補地はいろいろと、和歌山へ海を観に行こう、宿を探して…。
だがそこに、台風がいらっしゃる。

近場に旅先を変更。

長男は一度、行ったことがありますが、我が家で最も鉄道好きの次男君はまだ。
行くしかない、リニア鉄道博物館に。

名古屋の金城ふ頭に位置するリニア鉄道館。
流線型の美しいリニアモーターカーから、展示がスタートします。

一方で、歴史を感じる車両も並べられ、次男君的にはこちらの方がお好みのようです。

新品同様にリフォームされたと思しき車内。

こんな電車が飯田線に走っていたら、乗り心地が悪くても乗っちゃう。

また、新幹線の食堂車。
今となっては新幹線はゆっくり食事を取る場所ではなくなってしまい、こんなワクワクする車両はありませんが…一度、乗ってみたかったな。

そして!
限定公開、100系新幹線の運転台見学!!!

夢の超特急にしては、実利的な。

確かに、お客さんから見えないところは雅にする必要はありませんが、最低限もまた洗練されていてカッコイイ。

そんな機能美を持つ運転台ですが、在来線のシミュレーターを楽しむ長男。

ダイヤは乱れる、オーバーランする、でも初めてにしてはうまいものです。

一方で、次男君が最も興味を示したのがこちら。

名古屋駅を中心に東海圏、京都大阪、静岡東京をひとつのジオラマに寄せて。
この連休に行こうとして断念した伊勢神宮も、ここに!

早朝から夜にかけて、日が傾く姿も再現され、動く新幹線や在来線の車内には電気が点されます。

次男君、ジオラマ上の1日が経っても、そこから離れない。
次へ行こうと、引き剥がそうとすると、大泣き。

さあ、困った。困った。

子連れで博物館にありがちですが、親が思ったとおりに展示を巡れるわけがない。
2時間程度の予定が、4時間以上も滞在しました。

右端から時代を経て左端へ。

ダイヤグラム、これは新幹線100系のもの。

スジ屋と言われる職人さんによる職人技。
安全に、いかに多くの車両を投入できるか、見えるように図化されたもの。

屋外にはN700系の車両展示。

中に入って飲食することもでき!

電車旅気分を家族で味わいました。

隣接するメイカーズピアで、子どもたちは遊びがてら夕食。

疲労困憊の両親を余所に、楽しんだ子どもたちでした。
今夜は妹宅に宿泊です。

いつも、世話になります。

 

 

「電車好きの子どもたちとリニア鉄道博物館」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした^^
    次男くん、一寸見ないあいだにずいぶん大きくなりましたね。
    我が家の息子も幼児のころは電車が大好きで、自ら「鈴木でんしゃ」と名乗っていました。
    周囲から「でんしゃくん」と呼ばれていました。
    懐かしい思ひ出です。

    1. 子どもたちに体力をひたすら奪われたような2日間でした(汗
      なんと、超優秀な息子さんも電車好きでしたか!名乗り方から呼称まで…電車になっちゃうなんて(笑)
      次男君も、息子さん同様活躍できると嬉しいのですが…(^_^)v
      お昼休みは保育園に行ってしまっている日が多いので、なかなか出会えないかと思いますが、またフラッと立ち寄って下さいね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください