豊根村防災訓練講演会2019(妻は三沢へ間黒花祭り)

毎年この時期、豊根村では防災訓練があります。
地域の自主防災会中心で実施する年と、行政が中心となって実施する総合防災訓練と交互に開催され、今年は後者。

いつもは実際の災害を想定した実地の情報伝達訓練(我々消防団は非常招集訓練)ですが、今年は一風変わった、防災の講演会@村民ホールです。
訓練で身体に覚えさせることも大切ですが、頭の中に防災の「知識」を植え付けることも実地に生きてきます。

我々は消防団として参加。
朝、詰所に集合し、全員で村民ホールへ。

講師は市民防災ラボ代表の玉木先生。

■市民防災ラボについてのご案内:市民防災ラボ

共助、すなわち地域における助け合いが防災対策においてどれだけ大切か。
メインテーマに据えて、地元リスクの確認、初動への災害情報の活用方法、救出救護のはじめの一歩について。

一般的な防災研修や講演では聴いたことが無い、新たな知識を授かりました。

まず、メディアで報道される被災地の状況。
視聴者にインパクトを与えることが仕事であるため、被災地報道においては自衛隊や消防隊によって救出されている姿が毎回クローズアップされている。よって、視聴者には災害に遭ったらすぐに自衛隊や消防隊が助けてくれるという印象を与えている。

しかしながら、被災の規模によっては数の限られた自衛隊や消防隊が全ての人のところに瞬時に駆けつけられるはずがなく、いつまで経っても助けに来てくれないという印象を与えてしまう。

もっと自衛隊や消防隊の数を増やせば…いや、それは際限の無い話で、もし仮に充足するとしたら膨大な国家予算が必要になります。けれど、これ以上の増税は…ね。普通ならそう考えます。

増税は嫌だけど、すぐに助けに来てくれ、というのは虫のいい話であります。

だからこそ、共助、すなわち地域における助け合いが人命救助においては大きな役割を果たす。

まずは自分の身を守り、家族の身を守り、それが完遂できたらば隣近所、地域の人たちの人命救助に向かう。

そのためには自分が住む家、そして地域の物理的な被災リスクをよく確認しておく必要があります。
ハザードマップはそのために存在します。
できれば、レッドゾーンやイエローゾーンに家を建てない、住まないことが一番良いのですが、狭い日本の国土においてむずかしい話。豊根村も…です。

災害の種類は十人十色。

それぞれ住む場所に寄って、リスクの種類が違ってきます。

よって、台風が接近したときや豪雨において自分に近い場所の気象情報を常に把握しておくのは個人の責任。
行政はその情報を発信する責任を持ちます。

例えば、行政から発せられる避難準備情報や避難勧告といった情報伝達。

気象情報としては、注意報警報や記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報など。

ここで、情報の見分け方として初めて知ったのが、

注意報、警報などは、まだ先の未来形の情報で、「○○情報」と名が付くものは既に過去形の情報であるということ。
確かに、そのとおり。

過去形の情報が出たときには、既にその状態になっているので避難準備を始めるには遅すぎる。

今ではオンラインで身近な場所の気象情報を手軽に知ることができます。
それらを活用しながら避難の準備を。

自分が住む場所によって、降雨200mmでヤバイ、300mmでヤバイ、400mmで…と違ってきます。

ちなみに、豊根村について得られる情報を集めたページを以前作ったのでご参照下さい。

■豊根村のweb目録 – toyone.org

このページの「気象・防災」の欄にリンク集があります。

行政からも
■とよね村 Toyone Village Official Site- 防災情報一覧

ホームページ担当していたときに作ってから更新されていなさそうなので、リンク切れもありますが…。

ついつい、台風が来たときなどにはNHKをずーっと視ているということをしがちですが、それは全国的な情報です。
先生曰く、災害情報は全国3割、地元7割の力配分で収集すること。

地元7割の情報は、上記リンク集から手に入れられます。

で、驚いたのが、玉木先生、事前に豊根村の地理やハザードマップ、川の防災情報(水位、降雨情報)を確認しておられたのです!専門家として分析した上で。

プレゼン資料を見ること無く、「上黒川」や「坂宇場」という言葉が出てきたことは、聴衆を一気に惹きつけました。
一般的な防災研修じゃあ、お目にかかれぬプレゼンテーションです。

大変興味深く、講義を拝聴しました。

第2部は防災展示。

新城消防署、愛知県警、自衛隊から各種展示を。

子どもたちも参加して、消火器体験。

緊急車両も並び、興味深いですな☆

また、煙体験コーナーも。

前が見えないし、息苦しいし、火災が発生してから避難することがいかに大変かを知ることができます。

自衛隊からも!

充実しました。

終了後、消防団は各部に分かれて、我々の部は今月のポンプ点検に移ります。

冬季になるため、ポンプに不凍液を注入。

そして全体会議を実施の後、少し遅い昼食会へ。
本日の講演会の内容について意見交換したり、医療や土木の話、楽しく過ごしました。
ほんっと皆、真面目、いや真剣。

昼食会も、大変勉強になりました。

一方、そのころ。

妻は下の子たちを連れて三沢方面へ行っておりました。
送られてきた写真が…こちら!

は…花祭りだ!!!

今日は三沢区の間黒地区で秋祭りに合わせた花祭り。
写真を見るに、三つ舞の剣と山見鬼さま。

舞は限られますが、それでも続けておられることが嬉しい。

また時期が合えば応援に駆けつけたい!!

 

 

それにしても、詰所で味わった漬け鹿肉が旨すぎてたまらんかった。

仕留めから精肉加工、全てのプロセスを自前でやっておられ、差し入れ下さった部長!
ごちそうさまでした。

そして、我が家からは母上が丹精込めて育てた落花生の塩ゆでと、昨日、豊橋の伯父さんが持って来て下さった次郎柿を提供したところ、大好評!!!!

併せて御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「豊根村防災訓練講演会2019(妻は三沢へ間黒花祭り)」への2件のフィードバック

  1. 間黒花祭りいいですね!、以前伺った時は寒いお正月の頃でした。いつかまた拝見したいものです。

    1. 御返信が遅くなりました(汗
      チャンスがあっても、なかなか身体が空かず…見に行けないのが残念ですが、毎年やって下さることを願って!

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