ブーン。
特徴ある羽音。
ヤツだ!
捕獲用ガムテープがいくらあっても足りないくらい、
カメムシが大量発生中です。
今年は、ホントに多い!
靴の中に入っていて…
ってことが無いのが救いです。
今シーズン、カマキリは2回、靴の中に入っていましたが、
カメムシ経験はありません。
が、しかし、ファイルを手に持ったら異物感を感じて
よく見るとそれがカメムシだったり…。
妻は洗濯物をたたんでいて踏んでしまったり(汗
とにかく、そこら中を闊歩しております。
このカメムシ、実はカメムシと言っても、
我々豊根人にはぴんとこない。
通称、ヘクサです。
調べてみると、たくさんの呼び名があるみたい!
ワクサ・ワックサ(群馬県・埼玉県北部)
ヘコキムシ・ヘッピリムシ(多くの地方)
クセンコ(クセンコムシとも・青森県)
アネコムシ・ヘメコムシ・ヒメコムシ・ドンベムシ(秋田県南部山間部など)
ヘタガニ又はヘチガネ・ジョロピン(新潟県の一部)
ヘクサ(長野県南部)
ヘクサンボ(富山県の一部)
ヘクサムシまたはヘクソムシ(山形県〜福島県)
ガメ(岐阜県の一部)
マナゴ(和歌山県)
ジョンソン・ジョロムシ・オヒメサマ(兵庫県日本海側の一部)
ヒメムシ・ヨメサンムシ(京都府丹後地方)
ガイザ・ガイダ・カイダ(ムシ)(兵庫県〜岡山県の山間部)
ホウムシ(島根県西部)
ハットウジまたはハトウジ(岡山県〜広島県の山間部)
ホウジ(山口県)
ジャクジ・ジャクゼン・ブイブイ(愛媛県)
フウ(九州地方)などがある。
(出典)カメムシ – Wikipedia
ヘクサは長野県南部。
まさにこの辺ですね。
所変われば呼び名も全然違う。
兵庫県日本海側の一部…
ジョンソンって!
英語かいな。
オヒメサマと呼びながら捕獲すると臭くないとか
いわれたことがありますが、ホントでしょうか。
とにかく、洗濯物にくっついてくるのがやっかい。
世の中には考える人はいるモノで。
こんな商品もあるんですね!!
困っている方、お試しを。
ジョンソンですか!
むかしむかし、埼玉県の入間飛行場へ進駐した米軍は「ジョンソン基地」という名前を付けました。当時の日本は未開地並みの扱いで、兵士には瘴癘地手当が支給されました。
人糞が肥料でしたから野菜には海中の卵が付着しており、連合国軍総司令部は進駐軍に日本の野菜を食べぬよう命じ、本国からC54輸送機で洗浄野菜を取り寄せていました。この野菜にカメムシが紛れ込んでおり、高温多湿な日本で大繁殖し、基地周辺の住民を悩ませました。
住民たちは、カメムシを「ジョンソン」と呼び、忌み嫌いました。
兵庫県の「ジョンソン」は、宍粟(しそう)の旧陸軍駐屯地へ進駐した米陸軍第3騎兵師団が持ち込んだといわれています。
・・・・・・ほとんど作り話です(汗
入間基地=ジョンソン基地だけはホントっす
>山のしんぶんやさま
ジョンソンの由来は、そんな話からだったんですか!!!
…って。
途中まで読んで、本気で信じていましたよ(汗
回虫と輸送機のくだりは本当っぽいですが。
私が幼い頃は、有効な肥料として活躍していましたよー
父と一緒に運んでいた記憶があります(笑)
今日は外の方が暖かいので、ジョンソンが窓に大量貼り付いています。
恐るべしジョンソン…。
え~、即興ででっち上げましたが・・w
ただし、瘴癘地手当や洗浄野菜のくだりは本当です
ダグラスC54輸送機はダグラス・マック・アーサーが厚木に乗り付けた機体です。開発したのはダグラス社・・あれっ、偶然どちらもダグラスですね
民間型はDC4といい、日航でも使いました。ただし客室の与圧装置がなかったため、耳が痛くなったり万年筆のインクが噴き出すなど乗客には不評で、与圧付きのDC6にとって替わられました
若いとき天竜川の企画取材で、会社の双発機に乗って最上流の白樺湖から浜松の河口まで飛んだことがあります
非与圧だったため腕時計のガラスが音とともに吹き飛び、びっくりしました
高度は4000くらいでした
>山のしんぶんやさま
手当と洗浄野菜は本当の話なんですね。
やはり、当時の日本は未開の地で、それ相応の手当が無いとアメリカ人は誰も行きたがらないような場所だったんでしょうかね。
敗戦国とはいえ、敵意を持った人に襲われる可能性もあるでしょうし。
偶然どちらもダグラスとのこと、気になって調べてみましたが、特に関係は無さそう?
与圧装置無しの旅客機は…想像できないですね…。
それなりの高度かとは思いますが、今の旅客機の高度だとえらいことになりそう(汗
万年質のインクが噴き出したら、そりゃ不評ですね(笑)
山のしんぶんやさんも高度4,000メートルを体験されたんですか!
4,000メートルだと腕時計のガラスが吹き飛ぶんですね…。
高山病になるのも不思議じゃありませんね。
気圧の変化は恐ろしや。