写真をたくさん撮影する人にとって、その管理方法は写真を撮る並に頭を悩ませるもの。
我が家も例に漏れず、子どもが3人になってからというもの、動画も含めて爆発的にデータ量が増えました。
一番安くて手軽な保存方法は外付けハードディスクですが、これまでにも何度か、特に秋に夏バテしたかのように外付けハードディスクがアクセス不能になるという困難に見舞われました。
その度、ハードディスクを取りだしてケーブルを直接挿してサルベージしていたわけですが、4年ほど前に2ベイのNASを導入。
常にミラーリングする2つのHDDにより、データ消失のリスクはほとんど無くなりました。
たくさん保存するだろうからと、奮発して4TBの容量のHDDを差し込んでいたわけですが、どんどん残容量が減っていき…ついには使用量が90パーセントに。
これはまずい。
というわけで、またしても奮発して8TBのハードディスク、2個買いました。
ハードディスクの値下がり、なかなかのものでして、4年前に4TBを購入した金額とほぼ同じ。
これで、しばらく安心できる…。
2つのHDDが入るNASから4TBのハードディスクを1つ取りだして、8TBに差替。
そして、再びNASへ戻すと、自動的にミラーリングがスタートして差し込まれている4TBのハードディスクから8TBのハードディスクへデータがコピーされます。
8TBにデータが移りきったところで、残っている4TBを抜いて8TBの2個目を差し込む。
すると、既に差し込まれていた8TBのハードディスクから後で差し込んだ8TBのハードディスクへデータが移されます。
そして…。
これだけじゃ、ダメだった。
RAIDというデータ保存の冗長性を高める仕組みの再構築が必要。
いろいろ調べて行き着いた、参考になるサイトがこちら。
ほんっと、このサイトのお陰様。
著者さんに感謝です。
RAIDを甘く見ていました。
あまり良く分からずに使っていたことを再認識です…。
公式サイトの解説を読んでも、ちんぷんかんぷんでした。
■ディスクの全交換による RAID グループの拡張
■オンライン RAID 容量アップグレード | QNAP
ちなみに、今現在もRAIDの再構築中。
うまくいくことを願って…(汗