上黒川花祭り最終リハ、下黒川花祭、古戸花祭ハシゴ

明けましておめでとうございます。
そんなご挨拶が続く、上黒川熊野神社境内。

大人たちは皆、マスクを付けてホウキを持ち、また畳を持ち上げて並べ。
久しぶりに浴びる??朝日が気持ちいい中、掃除や本番用の太鼓準備など。

花祭りに備えて年末から夜型生活をたたき込んでいる子どもたちも、今日は花祭り前日練習のため、朝から早起き。

舞習いと同時並行で、明日に備えた本格的な準備が始まります。

舞習い初日は操り人形状態だった子どもたちも、立派に独り立ちして。

一方で、今年、湯囃子に初挑戦する若者たちがタワシ(湯たぶさ)を制作。

舞手自らが使うモノは、自ら作る。
昔からの掟。

高いところに慣れた先輩方が、天井裏に登って湯蓋やびゃっけが吊されていきます。

天井から見下ろす舞庭って、どんな感じなんだろう。
小さい子たちの舞から始まり、若者の舞へと練習は進む。

私たちは、1年ぶりに叩く本番用の大太鼓の感触を確かめながら太鼓の練習を兼ねて。

我が家のチビッ子たちは妻と一緒に青空お散歩。

境内には、いくつもの巨木が立ち並びます。

夕方になり、眠さに耐えられなくなった私は…コロッと。

いつの間にか、先輩に激写されていた!!!

相変わらず、処方された薬を飲んでも全く咳が治まる気配無く、特に寝ている最中、自分の席で起こされるので寝不足が続いております…。ううう…。

時間短縮のため、青年たちは同時並行で練習を。

手前から、四つ舞扇、湯囃子、一番奥はわかりにくいですが、宝の舞初挑戦組。

最後の最後に、榊鬼の練習を!!

やった!待ちわびていた、榊鬼の練習。
自宅でビデオを見ながら練習するのとは、訳が違う。

やはり、動画を見る自分の目が養われていないから気付かないポイントがたくさんあって。
そーだったのか!が、たくさん。
いやはや、明日までにどうにかなるかな(汗

榊鬼経験者の皆様、御指導有り難う御座いました。

夕食を舞庭の売店で、皆で食して明日に向け。

私は、指導された内容が頭の中でグルグル巡りながら…。

次の目的地へ家族揃っておでかけします。
まずは、新年最初の花祭り、下黒川花祭へ!

妻と長女は舞堂へ、私と長男、次男君は消防団花祭り夜警の詰所へ。

豊根村消防団第2部の皆様に、歓迎して頂き!
次男君も男の世界に揉まれながら、美味しい料理に舌鼓。

次男君、手にはマサカリと鬼の面(プラスチック製)を携えて、やる気満々で詰所に乗り込みました。

暖かいコタツで、私も次男君も抜け出せなくなっていたところ、妻からの連絡を受けて舞堂へ!

いちの舞です。

いちの舞といえば…

すっかり名物として定着した、上黒川からこのためにやってきた(!?)裸族!

しっかり、清めてもらって。

生まれたままの姿で清められるから、「生まれ清まり」。
…ではないですよ。

下黒川の皆様、あたたかい笑顔です。

そして、我が家にしょっちゅう遊びに来てくれる長男の同級生君、出番です。

特に、次男君を可愛がってくれ、舞いながら次男君に笑顔を差し向けてくれます。
もう、ね、次男君、嬉しくって大はしゃぎですよ。

新年の挨拶が、何時になっても交わされ続ける。

いつもお世話になっている先輩方も、次々に舞堂へ繰り出され。

1月2日の夜というのは、北設楽郡内各町村1箇所ずつ、3箇所で同時に花祭りが開催されています。
豊根村は下黒川花祭、東栄町は古戸花祭、設楽町は津具花祭。

毎年我が家は、ばあばの実家がある古戸花祭へ行くのがお決まりルートです。
そこには、昨年の上黒川花祭りで榊鬼を舞った近所の大っきい先輩の姿が!!

このバックショット。
スゴイでしょ。

何がスゴイって、よく見て下さいよ。

うちの娘さんは近所の大っきい先輩に抱っこしてもらい(左側)、私は次男君を肩車しております(右側)。
次男君を肩車して、ようやく先輩の身長に並ぶという…(笑)

いや、それでも負けてるぅぅぅーー!

著しい身長差の、幼なじみ先輩です。

古戸花祭でも新年のご挨拶、たくさんの方と出会えました。
従兄弟たち、その子どもたちとも!

山見鬼さまが登場されたところを見納めて、

日付変わる頃、帰途に。

さあ!
明日に備えて!

ドキドキして眠れんかも。

その心配は杞憂、、むしろ、ゲホゲホして眠れんかった。

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