愛知県最高峰、豊根村にある茶臼山高原。
娘さんが大好きな場所です。
朝からテンションの高い子どもたちを連れて、家族揃って茶臼山高原スキー場へ!
12月から雪不足に悩み、全面滑走が見送られていたゲレンデに白銀が敷き詰められました。
茶臼山高原協会の皆様の、深夜に至る努力の雪結晶。
それを踏みしめるのは、村の子どもたち。
なんと。
愛知県スキー連盟の指導員を指導する指導員さんが現れて!
村の子どもたちにスキーレッスンを施して下さった。
底に現れたのは…テレビカメラ!!
ディレクターさんは見たことのある…中京テレビさん!
テレビカメラを前に、子どもたちも日頃の成果を見せてやるぜ!という気合いがみなぎります。
もちろん…
村マスコットキャラクターのポンタさんも!!
すっかり、茶臼山高原スキー場の名物キャラクターに、定着しました。
そして、
「野沢温泉スキー場に、行きましょう!」
ポンタさんに、しれっと話しかけられました(笑)
行きたいねぇーー!!!
いつもFacebookに上がってくるポンタさん動画、それを撮影しているのは茶臼山高原スタッフジャンパーに身を包んだ…
ミスター流体力学氏であります。
さすが、流体力学の知識を駆使して(?)滑りがめちゃうまい。
彼の画くシュプールが、レーサー系です。
上空では中京テレビのヘリコプターが何度も旋回。
上空から、地上から、茶臼山高原スキー場をしっかり取材されていました。
芝桜の丘も、来たる日を待ち。
午前中に開催された村の子どもたち向けレッスンを大いに楽しんだ長男。
私も、ゲレンデで出会った職場の先輩たちとスキーを楽しみ。
一方で、妻、娘さん、次男君はソリ滑りを楽しみました。
さあ、午後からは…
ついに!!!
娘さん4歳が生まれて初めて、スキーのブーツに足を通し、板を装着しました!
テレビカメラも娘さんを…あ、ちょっと方向が違うか。
最初は味わったことの無いバランス感覚に戸惑いながらも、ちゃんと直立できました。
平坦なところでお母さんに引っ張ってもらいながら進んでみる。
懐かしい。
長男がスキーデビューしたのは斑尾高原でした。
当時、3歳。
3日後には4歳になるところでした。
そういえば、どうやって長男を滑れるように仕上げたんだったか…思い出せなかったので過去のブログを見てみたら、とにかく独りで滑らせたみたい。
最初はベルコンにお父さんと乗って、
娘さんの膝を押さえながら、半ば抱えるようにして滑り降りる。
雪面のスピード感覚を覚えてもらって。
そして、お昼ご飯。
「リフトに乗りたい!」
何度も、何度も、娘さんからリクエストを浴びまして。
根負けしました。
娘さんを抱えてリフトの隣に着座させ。
茶臼山高原協会のスタッフさんも、リフト乗り場でサポートして下さいました。
ポンタさんのあとを追い掛ける長男(独り乗り)続く、娘さんと私。
念願のリフトに乗れて大喜びの娘さん。
さあ、ここからが勝負です。
板をはいて立っているのがやっとな娘さんを、どうやってゲレンデ最下部まで連れて行くか。
お父さんは思いっきりボーゲンで足を開き、ブレーキをかけながら娘さんを抱えるように、下ります。
筋肉痛決定ですな。
ただ、娘さんもがんばって、接地しながら滑り降ります。
斜度が緩やかになったところで、娘さんを離してみました!!
スゴイ!!すごい!!!!!
どうにかバランスを取りながら…
ちゃんと止まってるーー!!!!!
感激して、目が潤むお父さん。
恐怖で目が潤む、娘さん。
娘さんのゴーグルの中は涙で溢れましたが、駄々をこねず。
歯を食いしばる娘さんに、より一層、感激しました。
その後も、ポンタさんに励まされながら、がんばる娘さん。
もう、お父さんの足はガクガクです。
疲労困憊…の様子を感じ取った長男氏。
なんと!
小学校4年生が4歳児のスキーインストラクターに。
嬉しい姿。
いやはや。
先日、白馬までスキーに行って2日間滑り通しましたが、それよりもくたばった。
でも、娘さん楽しかったみたいで、良かった。
帰宅後、夜のニュースでは…
茶臼山高原スキー場が!
上空から見ると、本当にゲレンデだけが白い。
ポンタさん、どアップ!
その隣には長男氏。
そして、ミスター流体力学氏のナチュラルなインタビュー。
Webにも載っています。
長男の後ろ姿とともに。
■茶臼山高原スキー場、スキーヤーでにぎわう 愛知・豊根村|NNNニュース
娘さん、また行こうねー!