ネットのニュースを見ていて、なるほどなぁ。
新型コロナウイルス感染症対策のため、
出勤せず自宅でテレワークが推し進められている昨今ですが、
テレワークを阻害している要因の一つが、日本のハンコ文化。
重要な書類は、オンラインでのやりとりができません。
何故ならば、そこに印鑑を押した「原本」が必要になるから。
本社を離れた昨年から、本社へ何度も足を運ぶ理由のひとつ…
いや、ひとつどころか、本社に出向く理由の大半が…
この「印鑑」にあります。
本社に1本だけある大切な印鑑。
それを押さないといけない書類がたくさんあります。
医療機関にも、保健機関にも。
年度当初の今は、契約ラッシュ。
山ほど交わす契約書。
そこには必ず、本社の印鑑が必要になります。
契約書が山ほどあるので、契約書を全て作り上げてから押印だと時間が掛かってしまいます。
相手先から案が来る契約書もあります。
契約書が完成するたびに本社に行って、印鑑を押す。
もちろん、最低でも5本くらいの契約書はまとめて押します。
移動の時間がもったいない。
なんと無駄な時間…
印鑑という文化がなくせないならば、はやく、電子印鑑が普及しないかな。