青年部の総会

村の若い衆が所属する組織の中でも、
消防団に次いで人数が多いのが商工会青年部。

その活動は芝桜祭りの応援や、アユ祭りで村を活気づけるだけでなく、
独居老人宅の清掃手伝いなど…

非常に大切なボランティア活動を推進してます。

商工会と冠しておりますが、
実質的には村の青年団。

おいらも消防団の席で先輩からその話を伺っており、
これは是非参加せねば!!

と、商工会へお願いに行ってみましたら早速入会させてくださいました。

総会の参加者はほぼ、消防団のそれと被っておりますが、
異なるのは、消防は地区毎に別れているけれど青年部はひとつ。

初めまして…いや、お久しぶりです!!

という方がたくさんいらっしゃいました☆

Uターンしてきている後輩たちもいて、
こうしてみると割とUターンしてきている方が多いんだなぁと思いました。

昨年度の決算報告や今年度の事業計画などの展開の後、
(むしろ、こっちがメイン??)親睦会が始まりました☆

会うのが中学卒業以来の後輩もいたりして、
後輩世代の近況を聞いたり、Uターンに関する議論などもしつつ…

先輩方には、戻って参りました!!と、御挨拶に回りました。

いずれにしても感じたのが、
皆様、Uターンしてきた人間に対し、
とっても温かく迎えて下さいます。

よく帰ってきた!! って。

だいたい、20代後半でUターンする人が多いですね。

戻ってきても、仕事を探すのがまず第一関門。
ある程度の覚悟をしないと、帰ってくることが難しい状況。
収入などは激減しますし。

それでも村に戻ってくる若者たちは、
村が大好きでたまらない。

そんな衆が集まっているんですよ。

そして、新しい仲間の御紹介もありました。

東北の震災で仕事を失ってしまった方が豊根に来ていらっしゃり、
とよねのラッパ吹きさんのところで働かれているそうなのです。

偶然の産物か、隣でお食事されており、
豊根のラッパ吹きさんと共に御登場☆

南三陸町にて津波が押し寄せてきた時の様子など、
生の声を聞くこととなりましたが、改めて息をのみました。

海の産業はズタボロにされ、今後の仕事の再開のめどは全く立たない。

そんな中、ラッパ吹きさんのブログにも書いてありますが、
海の仕事を再開できるまで、復興の礎となる土建技術を伝授したい。

これには感涙致しました。

ラッパ吹きさんも民間としてはかなり早い段階に支援物資を現地へ
届けられており、その際のお話、マスメディアからは見えてこない状況など。
これは涙無しには聞けません。

この支援物資の準備も役場との連携を取っており、
事細かに状況をお伺いできましたが、
緊急時に決断・行動するスピードに脱帽致しました。

またラッパ吹きさんとは後半部ずーっとお話ししておりまして、
私も知らなかった貴重な豊根情報を得るなど、ホントーーに、楽しかった♪
そして、大変勉強になりました。

今夜も多くの方と顔繋ぎすることができました☆

宴はレストランみどりにて23時過ぎまで行われ、
帰りはバスで自宅前まで送って頂けました♪

「青年部の総会」への4件のフィードバック

  1. けんたさん、お晩でヤンス☆
    体調不良、3月の引継ぎのドタバタから来た自業自得で。
    今日現在のところは、なんとか元気になってきてます。
    (というかご心配をおかけいたしました(汗 )
    古巣では、重責というよりも、まだまだ僕も表層しか知らない状態…だから、却って迷惑かけちゃってるんですよね(汗
    いかんいかん、こんなことでは、上黒川で伴鬼が舞えんのんwww(土日休める部署だから、正月明け上司部下と相談して、休んで上黒川へ行こうかとおもっているかんw)
    さておき、青年部加入、どんどん村の中核へ入り込んできましたね。
    若い者の集まりは、消防団同様地域のコミュニティに重要。大切ですね☆
    さてと、今回感動したこと二つ。
    一つは、全体の人口ではまだまだ少ないかもしれないけど、Uターンしている若者がいるってこと。
    仕事・収入の不安は大きいでしょうが、そういう動きは、村にとっても良いこと!
    若い力が、豊根村をイノベーションできるんですよね☆
    もう一つは、東日本大震災の支援が遠く豊根村でも行われていたこと。
    志津川は、今回の震災で壊滅的な被害を受けたところ、そこを支援する動きがあること、そして、被災した若者を受け入れ、復興への一歩となるべく支援しているということ。
    間接的とはいえ、阪神淡路大震災と今回の震災を経験した僕にとっては、もの凄く嬉しい話です。こうした助け合いが、必ず復興の礎となると確信してます!
    ええ話をありがとう☆

  2. 豊根にもこの度の震災で被災された方が来てるんですね。仕事をしながら、海と対する(?)山の環境、温かい村人と接する中で、きっと生きる力になると思います。

  3. >だんきちさま
    こんばんわ!!
    やはり、3月末のドタバタによるものでしたか(汗
    疲れがたまったまま新しい環境に突入すると大変ですよね。
    そして、だんきちさんの場合は全く新しい職場というわけでもなく…
    焦っちゃいますよね(汗
    上黒川の子鬼狙っちゃいますっ!?
    万年人不足ですので、やる気のある方大歓迎です☆
    その代わり…村の方の指導は厳しいですよ~~!!
    (と言って、脅してみるっと…(笑))
    なんと??来年初めの上黒川っすか!!もう、来ることが可能で!?
    こりゃ素晴らしい☆
    思う存分、味噌を塗られて下さい…フフフ。
    村の若い衆の集まりは、ホントに情報の宝庫で、
    いろんなことを学ばせて頂いております。
    つっても、実活動は全然まだで、飲んでばかりで恐縮ですが…(汗
    そしてその中で、Uターンの若者の多さに驚きました。
    実数としてはそんなに多くないかもしれませんが、割合にするとかなり高い比率だと思われます。
    やっぱ、世の中には収入よりも育った地域、親のために…って方が少しはいらっしゃるんですね。
    また、ラッパ吹きさんのお話、私も涙無しには聞けませんでした。ホント。
    その中で、何かできないか…と、実行しちゃう行動力に脱帽です。
    距離は遠くとも、復興への手助けをされている方が身近に…。
    本当に、嬉しい話です。

  4. >こっぱさま
    今回いらっしゃった方の周辺はリアス式海岸となっており、
    すなわち…海と山の両方を抱える自然豊かな場所だそうです。
    さすがに、ここまで山深いところがあるかはわかりませんが…
    山の経験もきっと生きる力になりますよね。

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