昨夜…というか、今朝5時頃仕事が終わったので、
寝不足で睡眠欲求が激しいですが。
午前中は、待ちに待った新豊根ダム見学会です!!!
小さい頃からダムが大好きで、まさに夢のようなプログラム。
地域住民限定で、ダムの内部や操作室など、一般公開自体が初めての場所も。
今回のような取り組みは初めてだそうで、
その第一号になれて大変光栄です☆
第一号になったのは十数名の地域住民の皆様。
ザック先生を始め、知っている方も何名かいらっしゃいました☆
まずは会議室にてダムに関する簡単なイントロダクションが行われ、
2班に分かれて工程を進みます。
我々の班は、まず操作室を見学しました。
基本的に、操作盤から遠隔操作により、ダムの各種ゲート開閉などを行います。
こちらの操作盤では、開閉のみならず、流域への警報発令やアナウンスも行われます。
上下流域には監視カメラが設置されており、釣り人などが残っていないかなどが確認されます。
また、同時に目視でも確認を行うため、実際に現場へ向かってチェックする人もいるそうです。
ダムが放流する場合、下流域の水量が一気に増えるので、
安全上、とても重要な作業だそうです。
月に1回の放水ゲートの定期点検日を今日に合わせて下さっており、
貴重な開閉操作を、この目で見させて頂きました。
ゲートが半開きになっているのが分かりますかっ!?
この点検は、ダムの水量がゲート部以下の場合に実施されるそうです。
じゃないと、大水量が下流域へ流れて行ってしまいます。
そもそも、大雨が降った時の洪水調整機能を持つのがダムで、
それを管理しているのが国交省。
んで、発電ももちろんしているわけですが、そちらを受け持つのが電源開発(J-POWER)です。
新豊根ダム自体には発電機能はついておらず、
新豊根ダムと佐久間ダムの間に高低差200m程の水路が山を突き抜けて掘ってあり、
その中腹当たり、地下に巨大な発電施設(新豊根発電所)があります。
その出力は112万5,000キロワットという膨大なもの!!
これは原発一基分に相当します。
ただ、揚水発電方式なので、下池(佐久間ダム)から上池(新豊根ダム)へ引き上げる電力分、
電力消費が必要になりますが。
出力112万5,000キロワットの自然の電池があるというイメージですかね。
電気は貯めておけない問題を解決するためのシステムです。
さて、もうひとつの見学班は、既にダム堰堤に備え付けられた階段を下っているところです。
見えますか?ダムが巨大すぎて、人が…小さいっ!!!
階段の接続先に見える水色のドアはダム堰堤の内部トンネルへと繋がるドア。
その中の様子は後ほど…☆
さて、我々も外に出てダム巡りに向かいます。
まず向かったのは、上の写真にそびえ立つ部分。
ダム堰堤より、さらに上に突き出た、ゲート開閉装置です。
そこへ上り下りするのが、これまた、おっそろしい(汗
ただでさえ100mの高さがあるのに、さらに追加ですよ。
巨大なモーターには軸継ぎ手もついていましたが、
前の会社でカタログを見まくった椿本の軸継ぎ手でした(笑)
さてここで、何故、新豊根ダムの「新」がつくのか。
その解説もありました。
実は、新豊根ダムができるとき、既に湖内に沈んでしまいましたが
豊根ダムがあったそうなんですよ。
鉱山用らしいですが、発電機能も併せ持ったもの。
それが作られたのが大正時代!!!
歴史を感じます。
また、ダムができるに当たって、
愛知県、静岡県、国交省、電源開発
この4者でのすったもんだ的な話も聞けました。
さて、堰堤の端まで到達すると、浮き桟橋が目に入ります。
揚水発電により、一晩で数メートル水位が上下する新豊根ダムのダム湖「みどり湖」には、
この、ガイドレールのようなものが必需品。
水位の上下に合わせて、浮き桟橋も上下する仕組みです。
さあ!!
ついに、階段を下る瞬間が来ましたよ!!!
ひょえええええ。
でかい!
このあたりが「ダムビコ」(やまびこのダム版)が最も響く場所だそうで、
実際にヤッホーと叫んでみたら、同じかそれ以上のボリュームで返ってきてビックリ!!
湿気のある部分には可憐な花々も☆
そして…こちらがダム堰堤内!!
ダムの中に検査用のトンネルがあるんですよ。
これがまた、めーーっちゃ涼しい☆
気温、20度です。
天然クーラー。
ここに職場を持って来たい気分(笑)
湿度の高さと気温の低さにより、壁面からはしずくが滴っていました。
再び灼熱の外に出て、ようやく中間地点に到着!
この四角いボックス。
ダム全景を見渡すと、中心下部に位置する四角い放水ゲート(小)です。
遠くから見ると、こんなにちっちゃいのに…
近づくとめちゃでかい。
後で、ここからの放水シーンを見学できるそうです☆
放水時は、この部分がもの凄い振動になるらしく、かなり怖いそうです。
ここから大入渓谷方面に視点を移すと、とーっても美しい谷間が広がります。
紅葉の季節に、この部分に来てみたいなぁ。
さあ!!
展望台に戻ると、放水タイムが始まります!!
もの凄い轟音をとどろかせ、試験放水が始まりました!!
あっという間ではありましたが、暑い最中を最高の打ち水ですね(笑)
気持ちの良い瞬間でした。
おまけで、流木のチップ化作業も見せて下さいました。
川をせき止めていれば必ず出てくるのが流木。
邪魔者ではありますが、取り除いて乾燥したものは、
絶好の園芸用品になります。
丸太を機会に突っ込むと、ガガガガ!!!と、あっという間に粉砕。
これは無料提供されているので、我が家も軽トラでたくさん頂いてったことがあります☆
いやはや。
思わずたっくさん書いてしまいましたが、それだけ素晴らしいツアーでした。
本当はまだまだ書きたいことがたくさんありますが、書く時間がなさ過ぎるのでこの辺で。
今回のこの企画を作って下さった新豊根ダム管理支所の皆様に
厚く御礼を申し上げます!!!!
さて、ここから猛ダッシュで自宅に戻って昼飯をかき込み、
そのまま今度は母と共に納涼祭の準備へ繰り出しました。
芝桜の丘で繰り広げていた団子屋さん、ここに開店です!!
重量物を軽トラに積み込んでは、降ろして。
順調に準備は進み、一旦帰宅して着替えて妻子&妹を連れて納涼祭へ。
団子屋さんでは…
だんごを焼いて…いや、この写真は
焼き鳥の解凍作業。
解凍した後で、炭火焼きします!
というのも…
売れ行きが良すぎて焼くのが追いつかない!!
冷凍から焼いていたのでは間に合わないので、
だんご用のコンロで一旦解凍してから炭火焼きというラインになりました。
お店をお手伝いしつつ、息子と遊びに行きつつ、写真を撮りつつ。
なんだかせわしないなぁと思いつつも…
区長さんから呼び止められる。
「ちょっとカラオケ歌う人が足りんで、歌ってくれ!」
はいっ!?
ちょっと…それは…
というわけで、妻子に相談したら乗ってくれました☆
ステージ上に登り、司会者の先輩が息子に
先輩「花祭り好き?」
先輩「とぉぉーーほへ、てほへ!」
と、声を掛けてくれました(笑)
さすが、近所の先輩☆
息子の趣味を知り尽くしております。
息子「と~ほへ…」(緊張気味(笑))
大勢の前、ステージの上に立っていささか緊張気味ではありましたが、
「シャボン玉」を歌いきりました☆
夫婦で息子のサポートに回りました☆
その他、豊根ウインドオーケストラの素晴らしい演奏もあり、
村民手作りの納涼祭ですね☆
妻と妹は村の同年代女性陣と共に女子会をしていたようで。
そこにはおいしそうな屋台メニューがずらっと。
カメラの写真を整理していたら、美味しそうだったので思わず掲載しちゃいました。
最後はビンゴ大会です!!
様々な村内企業から協賛品を頂いており、
それが景品となります。
我が家のビンゴカード四人分は妻が握ってチェック☆
すると!!!
妻 が ビ ン ゴ ゲ ッ ト。
厳密には、家族4人分のカードを支配していたので、
誰のカードが当たったのか不明ですが(笑)
キリンレモン一箱を頂きました☆
一等賞は液晶テレビ、それも二台だそうで!!
豪華でした。
屋台の片付けをしていたので花火を見逃しましたが、
盛大な音は伝わってきました(笑)
片付けも22時過ぎには終了☆
皆さん手際が良すぎて早いのなんのって(笑)
みんな軽トラを持っているもんだから、
どこからともなく軽トラがわき出てきて、さっさと備品を確保して
颯爽と走り去っていきます。
今日も、充実しすぎてちょっと疲れた1日でした。
おはようございます。
相変わらず、凄まじい迄の充実振り!
ぶんぶん、たちゅあき、妹さん、
家族総出でのdedicationですね★
新豊根ダム見学会!!!
何て魅力的なイベントや…
元々は建築系志望だった僕には垂涎の的…
あるのであれば、一般公開が待ち遠しいです。
親父は見学させて貰ったんだろか、とふと思いました。
⇒多分してるよね、今度聞いてみよ。
委任状と広報の件、気に掛けてくれてありがとうね。
お手間掛けてごめんね。
助かります。
此方も、少しずつではありますが来るべき日に向けて準備開始しつつあります。
⇒まだDR0位かな、先ずは生準大日程を作らねば(笑)
>ウェスさま
そ~ろそろ、我が家もカオスになってきました(汗
家族総倒れにならないか心配っす。
ってか、ウェスさんは建築系志望だったんですか!?
そりゃまた、意外や意外。
超高所のキャットウォークはいかがでしょうか(笑)
親父さんは見学されたことあるんでしょうかね。
一度、聞いてみて下さいよ☆
一緒に行ってみてはいかがですか?
DR0。
なんと懐かしい響き!!
生準なんですかね(笑)
また進捗をご報告下さい。