午前中は、豊橋へ出張。
今回は会議ではなく、事業のヒヤリング。
まるで面接のように、複数名の審査官に対峙して、
国から補助を頂きたい事業について、説明を行います。
毎度のことですが、他の市町からは集団面接の如く、
事業担当者が何人も出席してますが、村からは私独り。
単独面接であります。
対象事業は、全て私が担当するので、それも当然ですが。
いくらかの指摘を受けつつ、無事に完了。
夕方から、また別件で国のお役人さんと現場打合せの予定があるので、
急いで帰途に就きました。
さて!
今夜は村議会の報告会が上黒川区で実施されます。
私も、1人の住民として。
仕事が終わってから、会場へ向かいました。
前方に、8名の村議会議員さんが一列に並ばれて座し、
対面するような形で、住民用のイスが用意されていました。
ちょうど、上黒川区エボリューション会長と到着が同じになり、
一緒に並んで座りました。
エボリューション会の後輩君も到着。
区長さん始め、地域の皆さん集合したところで開会。
一連の報告事項を、それぞれ担当する議員さんから報告頂いた後、
議会に対する意見などを受付する意見交換へ。
通常、行政から住民向けの説明会というと、固い雰囲気のイメージです。
そこに、議長さんからユニークな取り回しが!!!
後半になるにつれ、ユーモアを交えて笑いが起こる、
発言しやすい雰囲気を醸成されています。
一歩間違えれば不謹慎と取られかねないリスクを持つのが行政。
それを、絶妙な線引きでコントロール。
さすがです。
来場された住民の方のほとんどから発言ありました。
まあ、こんなとき。
我々若い衆は、なかなか発言しづらいところではあるんですが、
なんと!!
若い衆には、発言指名が飛んできました(笑)
まず指名されたのが、上黒川区エボリューション会長。
突然であろうと、即時対応するのが豊根村クオリティ。
隣のエボリューション会長のコメントに耳を傾けていると、
こちらへ、ものっすごい視線を感じる。
ふと、顔の向きを視線の方向へ転換してみると…
議長さんから、熱い眼差しが。
あまりに視線がアツすぎて、目をそらせないww
そのまま、しばらく見つめ合う。
これはもしや…
エボリューション会長の発言が終わると、
「次、さかもとさん、いかがですかっ?」
議長さんからご指名が。
職業柄、なかなか…発言しづらいものではありますが(汗
指名されたからには!
もちろん、続けて後輩君も指名され、しっかり受け答え。
いろーんな意見が出ましたが、終わってみた感想、勉強になりました。
行政執行部と議会と、それぞれ立場があるわけですが、
そこの線引きを受けて、どういった質問が出てどういった回答になるのか。
あくまで議会への質問になるわけです。
特に、議会の皆さんからの答弁が、非常に新鮮でした。
※内容に関する記述は省かせて頂きます。
さて、帰宅しますと、妻が嬉しそうに可愛い洋服を手に持っています。
昼間、集落内を娘と散歩していたところ、
「ちょっと、ちょっと!」
同じ集落に住む方から手招きされて、お宅へ伺ったところ…
「編んだんだけど、良かったら、娘ちゃんに☆」
おおおおおおお!!!
手縫いのお洋服を、プレゼントして下さいました!!
すっげぇ。
ご近所さんが服を編んで下さるなんて、
都会に住んでいたら、なかなか無いこと。
娘は、集落の最年少。
皆さんから愛され、有り難く、嬉しいことです。