早朝から、奥三河には数多くのランナーが集結!
スタート地点を茶臼山高原とし、70kmの道のり…
それも、ひたすら山の中を走るという、中日新聞社主催のスポーツ事業。
奥三河パワートレイルが本日開催!
http://www.powertrail.co.jp/
2回目を数えるこの大会。
毎回、なにがしかの行事とバッティングするので、
今年もまた見に行くことは叶いませんが。
我々、村内の若い男衆は消防団の訓練会です!
地域を守る集団、訓練は欠かせません。
特に今回は、普通救命救急講習会も実施されます。
救命技能を忘れないため、2~3年に1回、消防団員は受講します。
豊根村消防団は第1部と第2部に分かれており、
前者が上黒川&坂宇場地内、後者が下黒川&三沢&富山地内を守備範囲とし。
それぞれ部ごとに、器具取扱説明+各個訓練+小隊訓練のパッケージと
普通救命救急講習のパッケージを交互に実施。
我々第1部は、まず器具取扱説明からスタート。
新しく入団した新人さんたちに対して、
ポンプ積載車に搭載されているポンプをはじめとした器具類の説明を先輩から受けます。
続いて、新入団員と他団員に分かれて、各個訓練。
新入団員には、副団長から気をつけの姿勢や敬礼等、
消防団において必須の所作を習います。
我々は、号令に従って動いたり、
順番に号令役を担って、号令を出す練習も。
全ての団員に、年を重ねて指示を出す側になる可能性があります。
半日間、隊列、行進等の訓練を実施してお昼休憩。
青空の気持ちが良い春空の下、皆で弁当を頬張り。
午後からは救命救急講習会。
訓練用の人形を用いて、傷病者発見からプロセスを踏んで、
何度も繰り返し、いざいというときに冷静に対処できるよう、訓練します。
5箇所ほどに分かれて、各箇所に消防士さんが指導員としてついてくださいます。
我ら4名の指導をして下さる消防士さんは…なんと!!
先日、少年野球練習の時に、指導の手伝いをしてくださった消防士さん!
不思議な気分でした(笑)
意識や呼吸の確認、心臓マッサージに人工呼吸、
AEDの使い方に至るまで。
連続10分間、複数名で交替して心臓マッサージと人工呼吸を繰り返し、
たかが10分、されど10分。
しっかりと胸骨を圧迫すると、意外に疲れます。
夕刻となり、全員受講証を頂いて、訓練会終了。
消防詰所への帰着がてら、消火栓に併設されたホース収納箱の内容を点検します。
一度解散してから、今夜は新入団員歓迎会!
会場は、いつもお世話になっている清水館です。
このところ、隔週くらいのペースでお邪魔しております。
清水館といえば、今朝の中日新聞朝刊。
サウジアラビアと豊根村の交流が掲載されていました。
それが!また!いつもと違う雰囲気。
何故ならば、記者さんがサウジアラビアへ渡航して、取材された記事なのです。
サウジアラビアで豊根村の取材。
取材対象となったのは、交流黎明期に豊根村を訪れ、
以降、何度も豊根村に来て、交流事業のサポートにも携わってくれた元留学生。
私が初めて出会った、日本語を上手に操り日本文化を理解する若いサウジ人でした。
久しぶりに、紙面を通して彼の顔を見て、
イケイケな雰囲気にビックリしました(笑)
同じ日の新聞紙面、別の所に同じ記者さんのサウジ記事。
こちらは、国際面。
サウジ女性議員さんについての取材。
さて!
新入団員歓迎会。
とーーっても元気いっぱいの新入団員諸君。
今回の歓迎会によって、彼らの個性がよく分かりました。
宜しくお願い致します。
元気いっぱいすぎて、
その後、第2部と合流し、日付が変わるまで宴が続いたのでした。
それでも明日はやってくる!
仕事、がんばります。
実は、今夜は星空関連の打合会ともバッティング。
行動範囲を広くすると、時間がかち合ってしまうことも多々発生。
難しいものです。
ちなみに、奥三河パワートレイルの結果速報を聞いたところによると、
出走者数 780人、完走者数475人、完走率は60%だったそうです。
過酷なレースですが、事故も無く!
来年こそは…応援に行けるかな…?