ウールを刈り取って夏の暮らしに

突如、スケジューリングされた課員総出業務!!

少し夏が近づいたような、気温上昇です。
しかし、まだここには、冬の状態で、厚着している…

ひつじさんが。

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こ…これは…

ショーンもビックリのモコモコ度合いです。

職場で飼育している、ひつじさん。

そもそも、この業界において、
職場でひつじを飼育しているというのも、
なかなか、レアな状況ではあります。

衣替えをしてやらにゃ、これから先の季節…
手入れしないと可哀想。

家畜としてのひつじは、自ら生え替わることが出来ないそうです。

相手は生き物。

ひとりやふたりの人間が対応すれば済むわけではありません。
だから、課員総出。
このときばかりは、各自の担当職務は隅に置いておいて。
電話当番をデスクに残し。

今回、課員の誰しもがひつじの毛を刈るという行為は初めて。
ネットで調べたり、その方面に明るい方にお伺いしたり。

手探りの状態…が、こちら!

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バリカンを使って、皮膚に近い柔らかい毛並みの部分へ刃を入れていきます。

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表面の毛ほど固くなっていて刈り取ることができません。

だから、できるだけ皮膚に近づけますが、
近づけすぎると傷つけてしまうのではないか…と、ビクビクです。

そして、押さえつけられたひつじさんは、ストレスもピーク。

いつ、暴れ出すか分かりません。
暴れたときにバリカンをすぐに離す心づもりで望みます。

1時間近くかかって、ようやく1頭目完了!

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見違えるほど、スッキリしました。
毛並みを揃えるのもまた、難しい(汗

2頭目は、私もチャレンジ。

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一度だけ、新婚旅行で行った先にて、
ライブでひつじの毛刈りを見たことがありますが…

当時、何千頭も一気に刈り取る、その滑らかな所作に感動しました。
自分でやってみると、それが尚のこと、非常にテクニックを要するコトが分かった(汗

こりゃぁ大変だ。

ひつじを支える側の後輩君も、要領を得てきました。

まさにこれ!
ひつじは、座らせると大人しく、ちょこんっと座ってくれます。

このポジションを取らせる方法を編み出した後輩君は、
これ以降、遊牧民と呼ばれることに…(笑)

2頭目は、まるまる私の手でスッキリさせてやりました☆

続いて、放牧してある場所の草がほとんど無くなってきたので、
まさに遊牧的に、囲ってある柵を分解して再構築。移設しました。

全ての作業が終わったところで、夕方5時。
やはり、時間が掛かるものです。
さあ、ここから自分の担当職務を。

切りが良いところまで仕事を進めて、帰宅。

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柏餅タワー。
端午の節句、ばあば手作りです。

息子は大好きすぎて、3つ?4つ?5つ?大量に食べたそうな。
お腹がポンポンとはまさに。
実際、ゑびす様のようになって…(笑)

今日は我が家に6人の子どもたちが遊びに来て。

うち、0歳児は3人と!!

遠方(?)より、御来訪有り難う御座いました。

緑色の季節。
先日、お茶摘みした茶葉が仕上がってきました。
早速、新茶パック詰め。

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「ウールを刈り取って夏の暮らしに」への4件のフィードバック

  1. ヒツジの毛刈り・・・・・見たかったです!
    ところで今年もホタルの季節。
    博士、出番です!!

    1. 山のしんぶんやさんのお名前も出ました(笑)
      呼ぶかっ?!って。
      突然、ウール刈りが決まったので…(^^;)
      次回…2年後…?
      ホタル!
      頑張ります
      (^_^)ノ

    1. 2年後なら…まだまだ!じゃないですか?!
      早く伸びてくれることを祈りますが(^^;)

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