昨夜、夜更けまでお祭り騒ぎしていたメンバー。
再び、朝8時に集合!
場所は上黒川熊野神社境内です。
例年実施、花祭り衣装の虫干し。
全ての衣装が並ぶ光景は、圧巻!
と、いくところでありましたが…
曇り空、いつ雨が降ってきてもおかしくない。
長老から
「あそこの山に雲がかかっとるで、こりゃ怪しいなぁ。」
その一言も決め手となり、衣装の虫干しは中止。
氏子総代での草刈り作業のみとなりました。
よって、おいらの軽トラに積みっぱなしになっていた納涼祭出店備品を、
若手のみんなに手伝ってもらって倉庫にしまいまして、総代の皆さん以外は解散。
予定していた時間が空いたので、おいらは調べ物に勤しみ。
久しぶりに息子の将棋相手ができました。
将棋の駒に矢印が書かれており、
どの駒はどの位置に進むことができるか、一目瞭然になっています。
子どもにありがちな、的の駒をとことん取ることにハマっている息子氏。
おいらの持ち駒を次から次へと奪取して有頂天です。
一方、おいらの持ち駒はほとんど枯渇。
息子、有利の様子に見えます。
ここは一気に勝負をかけるしかない。
現実の厳しさを…。
息子の王将が息子の駒で囲まれている=王将に自由度が少ない状況。
大人げなく、少ない持ち駒を大放出してたたみかけ。
息子氏、詰みました。
2分ほど悩んだ後、
ニコ~っとして、
「動けん。負けた。」
潔く負けを認めた息子氏。
ギリギリ、父親の威厳は保てましたが、すぐに追い越されそうです。
知らぬ間に、強くなった。息子氏。
さて、今日の調べ物の一部をここに。
愛知県のホームページで、
平成28年度の観光レクレーション利用者統計が発表されていました。
まずは、「概要版」のPDFファイルから見ていきましょう。
平成28年愛知県観光レクリエーション利用者統計の調査結果(概要版) [PDFファイル/2.79MB]
愛知万博以降、県内の観光施設利用者総数は高止まりし、
ここ3年では愛知万博に匹敵するほどの伸びを見せています。
続いて、我らが新城設楽地域における観光資源カテゴリ別の 利用者数割合を見てみます。
県内他地域ではあまり見られない「自然」カテゴリが多く、
「その他」の割合が大きいことから観光資源の多様性が垣間見えます。
もうひとつの公開データ、「参考資料」のPDFファイルを開きます。
平成28年愛知県観光レクリエーション利用者統計の調査結果(参考資料) [PDFファイル/2.63MB]
総合的な来場者数では、常滑市のセントレア。
約1,164万人ですが、前年比なんと20%アップとな。
続いて、2位が刈谷ハイウェイオアシスの約928万人。
3位が新東名の岡崎サービスエリアで約792万人。
1位から3位はすべて交通経路に当たります。
交通経路を除き、目的地として考えられる1位は熱田神宮!
豊川稲荷へと続きます。
この2つの宗教施設は、全国的にも有名。
また、様々な施設区分において、それぞれの順位が記載されています。
「自然」というカテゴリでは、三河地域と知多半島が大健闘。
逆に、「歴史や文化」という面になると尾張地方が強い。
「温泉・健康」カテゴリでは豊根村の兎鹿嶋温泉「パルとよね」が県内10位!
ちなみに、1位は長久手温泉ござらっせ。
温浴施設は都市部から近いほうが人数を集める点においては有利です。
そういった観点からいけば、パルとよねは、かなり善戦しているでしょう。
県内の「行祭事・イベント」カテゴリでは
1位はナゴヤドーム約427万人。
そりゃ、年中イベントやっているようなもんだから、1位は当然か。
イベントといえば大きな市でやる方が人は集まるので、
上位を占めるのは名古屋市や豊田市、豊橋市などなど。
その中で…!!
豊根村の芝桜まつりが22位で大健闘!!
14ページの表を見てください。
50位以内でランクインしている町村は豊根村のみですよ。
すごいことですよ!!
これらのランクデータを用いるベースデータの一覧表が最後に並んでおり、
豊根村および奥三河地域は23ページに記載されています。
あくまで一定の条件下における観光施設に特化したものでありますが、
豊根村は1000人強の人口でありながらも54万人の観光来訪者!
以上のデータはカウント数に定義があって、
1.非日常利用が多いこと
2.観光入込客数が適切に把握できる地点であること
3.前年の観光入込客数が1万人以上、もしくは前年の特定月の入込客数が5千人以上
となっています。
ここに、定義に当てはめられない新豊根ダムや三沢高原、
その他村内の数多の施設が加われば、より多くの来訪者数となります。
これぞ、豊根村の底力。