本屋さんが大好きな我が家は昨日、丸善で1万円近い書籍を購入。
その中の一つ、私のチョイスはこちら。
ペラペラと中をめくっていったら、時間を忘れそうになり、買うしかないと決めた1冊。
帯には「奥三河に富士山クラスの巨大火山?」とあり、目を引きます。
これは大峠のカルデラ火山だな。と思いつつも、それが愛知県全域を俯瞰した書籍の帯に踊るとは。
愛知県を語る上で欠かせない「尾張地方」と「三河地方」。
道路網や鉄道など交通情勢にもページ数は幾分割かれており、そこに飯田線は外せない。
クルマ天国は道路網がスゴイ。
古くからの街道。
そして!
車社会を作り出した世界のトヨタ、その礎となる豊田自動織機。
データで見るセクションに移ると、「豊根村」の文字が至るところに登場します。
なんと、外国人人口増減率トップは豊根村!
続く2位は名古屋市中区。
母集団が少ないですから、ね(笑)
良くも悪くも、県内ナンバーワンになることが多い豊根村。
名古屋城のお堀に電車が走っていただなんて…知らなかった。愛知県で地域づくりや観光振興、情報発信をしている方々にオススメ。
文化歴史や交通網から全国屈指のギャンブル県に至るまで、知らなかった愛知県を再認識!
出版が1年前なので情報が新鮮で、一層楽しめました。
奇しくも、お手伝いした武田先生の書籍「環境問題は なぜウソがまかり通るのか」と同じ出版社。
当時、洋泉社の編集担当さんと何度もやりとりしていた時代を思い出しました。