機内から素晴らしい日の出を迎えました!
眼下に広がる雲海の中から、煌めく太陽が昇る姿、
う~ん、なんて神々しいんだ(笑)
これも、赤道を越えて見る太陽なんですね
人生、初赤道越えです。
朝食は機内食で腹ごしらえし、
今日の一日に備えます。
既に、皆、疲労困憊の模様ですが…
そんなものはどこ吹く風。
到着し次第観光する気満々です(笑)
そりゃ、こんな景色が眼下に広がっていたら観光したくなりますよね。
こちらはオークランドにて国内線に乗り換えてからの機内からの風景です。
そうそう、我々はまず、ニュージーランド北島にある都市「オークランド」に
着陸しまして、ここでニュージーランドへの入国審査を済ませました。
母達、嫁さんも、入国審査官とほとんど話すこともなく
すんなり入国できたようですが…
何故に!?
おいらだけ、かなり捕まっております(汗
誰と来たの!?
ツアーなの??
って聞かれたので、ツアーで、四人で来ました~
って言ったら…
「はぁ?四人?ツアーにしては少ないんじゃないの??」
あ。
ひっかかった。
ものすごい疑われているんですが…。
もちろん、これら全て英語ですが…
四人のツアーって少ないの??
添乗員がいないツアーで、kntからは4人しか参加してないんですが…
おれ、間違っていないはず。
あの人と、あの人と…
って、既に入国審査通過した嫁さんと母達を指さして…
まだまだ納得いかない模様。
ま、それでも通してくれましたが(汗
とりあえず、オークランド空港も、閑散としていてほとんど人がいなかった(汗
無事に荷物も受け取り、ゲートを出てみるとknt!の現地滞在員の方がお出迎えして下さいました☆
添乗員さんがいないツアーでも、こうして乗り継ぎ空港では係員さんが待っていて
乗換の手続きをしてくださるんですねぇ~
おいらたち4人の他に、1名だけ同じくknt!のツアーでクライストチャーチへ向かう方が
いらっしゃるようで、その方と合流してから国内線乗り場へバスで向かいました。
オークランド空港では国際線と国内線が離れているので
シャトルバスで移動です。
こんなん、調べていかないと分からないっすね(汗
kntの方、とても元気な女性の方で、NZについて事細かに解説してくださいました。
ちょうど国内線乗り場に両替所があったので、
さあ!英語をしゃべる機会が来たぞーー!
と、意気込んで行ってみると・・・
窓口ひとつだけなのに、
日本人(笑)
楽なような…若干がっかりなような…(笑)
必要な分だけ両替してNZドルをゲット!
kntの方は、我々がセキュリティーゲートを通過するまで見守って下さり、
なんと、飛行機が遅延とかキャンセルになることもあるので、
ちゃんと飛び立つのを待ってから空港を後にされるそうです。
さらに、到着空港が悪天候などで着陸空港が変更になる場合は
その変更になる空港へ車を走らせてくれるという…
旅行代理店ってすごいですね。
一緒だったクライストチャーチツアーの方とはゲートが違うので、
途中でお別れ。
再び四人になりました。
さ、そして国内線。
これがまた…揺れる揺れる(汗
眼下には雲ばかりが広がっていましたが、
時折見える晴れ間からはとても綺麗な風景が見えましたよ☆
2時間弱のフライトの後、
南島のクイーンズタウン空港へ着陸!
…の予定が。
空中で高度を維持したまま、なかなか着陸しない。
到着予定時間になっても空中をさまよったまま…
その頃、おいらたちは…
「クイーンズタウンの遊覧飛行をしてくれているのかな!?」
「わーい☆わーい」
はっはっは(笑)
おかげで、いろんな景色を見られましたが。
結論としては、どうやら…
着陸地点に低い雲が発生していた為、
念のため上空で燃料を消費して空(カラ)に近くしてから着陸する…
それが目的だったみたいです(笑)
万が一、着陸に失敗した時に燃料に引火して大火災を引き起こさないように…。
そういえば、こんな経験は前にもしたことがあった。
スペインの空港(確か)とか、青森空港!
青森も、よく霧が発生するみたいですしね。
無事に荷物も受け取ってゲートから出てくると、
今度はクイーンズタウン在住のknt係員さんが我々四人をお迎えに☆
現地の方と結婚されたそうで、
もう、十数年ここに住んでおられるそうです。
これがまた、とっても元気なおばちゃん(笑)
空港からホテルまでは、ちょっと年季の入ったハイエースに乗せて頂き、
街中をドライブしがてら街の初回をして頂き、ホテルへ。
今日の宿泊先は「ミレニアムクイーンズタウン」。
kntの方がチェックインの手続きも一通りやって下さいまして、
ほとんど英語喋る機会無い(笑)
これなら、おじいさん、おばあさんでも気楽に来ることが出来ますね☆
ホテルのロビーで、クイーンズタウン、マウントクック滞在中のイロハを
教えて頂きつつ、バスや宿泊用のバウチャーを頂きました。
さあ!
我々疲れておりますが…
ホテルに到着したのは現地時間正午。
午後から街中散策&観光っす!
クイーンズタウンの市街地は、歩いて回っても1時間かからないくらい小さくて、
それでもさすがは観光地、お土産物屋さんが沢山ありました。
人口は5万人くらいで、愛知県で言うと…新城市くらい?
これが街のシンボルのセコイアの木。
巨大です!
とりあえず、腹が減っては戦が出来ぬ!
レストランに入って昼食を取ることにしました。
で、注文してからしばらくすると…
日本人の大学生かな?4人ほど入ってきました。
結構日本人来ているんだなぁ~
さて、おいらが注文したのはビーフバーガー。
フツーにファーストフードですが(笑)
驚くべき事に、
巨大。
やはり、西洋サイズ(汗
食べきるのにだいぶ時間かかった。
値段は…円高のお陰でだいぶ安かった☆
スペインの時とは大違いだぜ。
食費に気を遣わなくて良いってサイコーや!
そうそう、街中を歩いていて気付いたんですが、
日本車の割合の高いこと!
ヨーロッパと比べて段違いに多い。
だいたい…半分くらいかな。
ハッチバックが多くて、レガシーやインプレッサ、
オーリス(こちらではカローラらしい)などなど。
まあ、これらは比較的新しい車両ですが…
話によると50万キロとか平気で乗っている人もいるらしく、
年季の入った日本車も沢山見かけました(笑)
これがまた、面白い。
めっちゃ昔のスターレットとか、コロナとか、タイムスリップした気分(笑)
レガシーも、古すぎて…これってレガシーなの!?
ってのもありました(笑)
あと、日本人店員さんも多いこと多いこと。
お土産屋さんには必ずひとり以上いました。
本屋さんにまで…
しかも、工夫されていると言いますか…
おいらたちのように、日本人がお店に入っていくと、
恐らく意図的に…?日本語で
「らっしゃいませ~☆」
って反応を伺うんですよ(笑)
で、おいらたちが少しでも反応しようものなら接客突入(笑)
これは面白い。
クイーンズタウン、夏のくせに豊根並みに寒かったので、
防寒具も現地調達しました。
まさか、こんなに寒いとは。
風が強くて、気温以上に体感温度が低い!
これからロープウェーで高いところに登ろうと思っているので、
ウインドブレーカーを購入☆
そして、クイーンズタウンが一望できる
「スカイライン・コンプレックス」へ!
ん?
んん!?
斜面をよく見てみると…
え?!
羊がおる(笑)
さすがはNZ。
ロープウェーの下にまで羊がいようとは…。
終着駅に到着すると、目の前には素晴らし景色が!
宿泊先のホテルも発見!
(真ん中の緑屋根の建物です↓)
スカイラインコンプレックスには様々なアトラクションがあるようで、
実はリュージュをやってみたかったんですが…
強風の為、やっておりませんでした(泣
しかし、こちらは催行されていたようで…
さすが、バンジージャンプ発祥の国(笑)
落下系は苦手なので…無理(汗
というわけで…
再びロープウェーを下って、今度はキウイを!
見学☆
キウイには三種類の意味があるそうで、
一つ目は日本でもお馴染み果物のキウイ。
二つ目はNZ人の愛称。
そして…
全ての元になった…
鶏としてのキウイ!Kiwi!!!!
飛べない鳥です。
NZの国鳥として、有名ですよね!
キウイを飼っている?
キーウイ&バードライフ・パークという施設へ。
これはロープウェーを降りたすぐの処にあるんですが、
行ってみると…
なんと!
閉店10分前(汗
全部見て回るには30分以上はかかるとのこと…。
しかし!
メインであるキウイ君を見るだけならば、
10分で十分らしい。
どうやら、中には4羽(翼はないけど羽(わ))しかいないので、
その建物だけを見れば良いとのこと。
よって、短時間なので入場料をディスカウントして下さいました☆
ここは日本人店員がいなかったので、
たまに何言ってるか良く分かりませんでしたが(汗
これのキウイの形をしたトンネルとくぐって、しばらく下っていくと…
キウイ君に会えます。
で、中は残念ながら撮影禁止だったので、写真には納めることが出来ませんでしたが…。
キウイは夜行性なので、小さな小屋の中を真っ暗にし、
その中に生息しています。
で、我々、ガラス越しにその中をのぞいてみると…
どこにいるか良く分からん(汗
と、既に見ていたお客の外国人さんが居場所を教えてくれました!
キウイ君、その長いくちばしを土の中に突っ込み、
えさをほじって食べているじゃありませんか!
か…可愛い…。
5分くらいその姿に見とれていると、閉園の時間なのか、
係員さんがガラス内側のドアから入ってきた。
その瞬間!
キウイ君、ビビって超ダッシュ!
ドカッ!!!!
ガラスに激突!!!
えええええええええええええええええええええええええ!?
我ら唖然(汗
痛みをこらえながらも、木の陰で息を潜めている…。
ガラスがマジックガラスになっているのか、
こちらの姿には全く気付いておらず、目の前で息を潜めているその姿。
凄まじく可愛い(笑)
キウイファンになりました(笑)
いやぁ。
これは、かなり見た価値があった(笑)
ちょっと痛そうでかわいそうだったけど(汗
こうして、キウイ君を後にしまして、再び街中へ戻る。
さあ!ショッピング!
一日目からちょっとかっ飛ばし過ぎな感じはありますが。
とりあえず、明後日に備えて南半球の星の勉強をしておこう!
というわけで、本屋さんに行って星座早見盤を買おう。
本屋に入って、すぐさまこんなアナウンスが…
「本日は、まもなく閉店で御座います~」
in Japanese.
日本語ですか。
ホント、海外に来た感じがしないんですけど(笑)
見ただけで我々が日本人だって分かるのかなぁ。
丁度良かったので、その日本人店員の方に星座早見盤が無いか聞いてみたんですが、
売り切れてしまったみたい…
う~~~ん。
残念!
ホテルのバスが街中に迎えに来てくれるので、
それに乗車し、ホテルに戻ると夕食です!
今夜の夕食はNZらしく…ビーフステーキ☆
超厚切り☆
これは、肉好きな嫁さんたまりません。
ホント、おいしくて、みんなで赤ワインと一緒にスバラシイひとときを過ごしました。
そして…そのまま…
我がケータイで日本の祖父へ電話!
便利な時代なんですねぇ…。
赤道を越えたNZから、ケータイで簡単に日本と通話できるだなんて。
残念ながら、スカイプを使おうと思ったけど、このホテル、
通信料に対する従量課金制。
よって、50MB以上の通信料になると、数MBごとに通信料が高くなっていきます。
そんなん、音声通話なんかしたら大変なことになる予感が(汗
ケータイの方が高いかもしれないけどね。
めんどくさいのでケータイ使っちゃいました。
ケータイもケータイで、こちらの電波を拾うと
「voda NZ」って表示がアンテナマークの下に出るんですねぇ。
おいらのケータイはドコモだけど、vodafoneの電波使っているみたい。
さて、腹ごなしを終えると、両親にオヤスミを告げまして、
我々若手二人は夜の街へ!
星の写真を撮るのが目的だったんですが、なにせこんな曇り空…。
案外街の景色が綺麗だったので、
夜景撮影に変更!
三脚も持って行ったんですが、出番無し(泣
っちゅーか、夜の街、三脚で撮影なんかしていたら
ちょっと危険な気がしたのでやめておきました。
↑巨大キウイ人形。
昼間見るよりも怪しさ満点(笑)
湖の畔、港です。
そして、帰路につきます。
帰る途中、長い急な坂道を登るんですが、
後から体格の良い夫婦が歩いてきます!
そして、追い抜きざまに…
Are You Tierd??
声かけられた(笑)
おれら、そんなに疲れて見えたのかなぁ(笑)
Oh..Yes! (汗
そして…
Let’s training!!!
いきなりダッシュ!?
5メートルほどでしたが、一緒にダッシュしました(笑)
そんな不思議な夜のできごと。
到着した一日目からかなりのスタートダッシュでしたが。
明日は世界遺産、ミルフォードサウンド観光です!
嫌な入国審査でしたね・・・。キウイの人形は実物と変わらなかったですか?へぇ~、夜行性なんですか。
>koppaさん…?でしょうか?
まあ、無事に入国できて良かったです(汗
キウイの人形は、実物よりも可愛く作りすぎですねぇ~(笑)
ただ、実物の所作はとっても可愛いものでしたよ☆