東京滞在三日目にして、ようやく暑さに慣れてきたところですが、
本日が最終日です。
妻は都心へ出版社との打合せへ出かけるので、
私は息子を連れて近場へ散策へ出かけました。
駅周辺を目指すんですが、途中に都市公園があって遊具を発見するなり、
一目散に遊具方面へ(汗
しばらく遊んでいましたが、そこから移動する気配無し(笑)
だいぶ汗かいてきたので、涼みがてらイトーヨーカドー。
そーいえば、息子が漫画を読みたいと言っていたので、
本屋さんへ連れて行ってやると…
妖怪ウォッチが表紙を飾るコロコロコミックと
トッキュージャーが表紙を飾るテレビマガジンの2冊を指さして欲しいと。
う~ん。
2冊か…。
どちらかに選びなさい!
息子は眉間にシワを寄せて「う~~~ん、う~~ん」と唸りながら、
どうにか選択したのがコロコロコミック。
懐かしいなぁコロコロコミック。
早く読みたくてたまらない様子なので、
休憩所で椅子に座って梱包を解き、早速読み始める息子。
私も横に座って眺めていたところ!!
なんと、今月号にはドラえもんの第1話が掲載されているんですね。
いつも観るドラえもんとは全く違う、のっぺりとしたドラえもん(笑)
ドラえもんの歴史をさかのぼると、1969年が最初だったらしいので、
今でもこうして愛されているのはスゴイです。
第1話が掲載されている一方で、ドラえもんの野球漫画があったりと、
コロコロコミックといえば、ドラえもんですね。今でも。
ここで、妻母が用事を済ませたところで合流☆
一緒にファミレスでお昼ご飯を食べました。
一昨日、昨日と、欲しいと思ったモノを手に入れまくっていた息子は、
完全に調子に乗っております。
ファミレス入口に陳列してあるオモチャが欲しいと駄々をこねだす(汗
黙ってご飯を食べなさい!
何度も言い聞かせていると、息子は段々不機嫌に(汗
妻母の素晴らしい提案がここで!
なんと、近くにJAXAの研究施設があるらしく、一般公開もやっているそうな☆
是非行ってみたい!!
30分くらいの道中、息子は車内で就寝。
機嫌が悪かったのは、眠たかったのね。
木々が生い茂り、まるで大学のような構内に。
受付を済ませると、まず向かったのが売店ww
息子が寝ているうちに(違
ここにJAXAグッズが売られていると!
行くしかない。
妻母と私で、息子を代わる代わる抱っこ。
屋外に展示してあるM-Vロケット実機模型とM-3SIIロケット原寸模型を眺めていると、
説明員さんの口から
「・・・銀河の・・・」
というフレーズが。
すると!!!
「え!?ぎんがどこ??」
突然、息子の目が覚めた(笑)
まるで、魔法をかけられたような目覚め方(笑)
今一番好きなのが、ウルトラマンギンガの息子。
「ギンガ」
というフレーズには、寝た状態から覚醒させる能力があるようです(笑)
ようやく歩いてくれた息子。
一般公開されている展示コーナーへ向けて歩み始めました。
しか~~し、やっぱり息子にはまだ早いかな…。
入口では、実物大の「はやぶさ」模型がどどーん!と登場。
側面下に見える球体状の物体が、地球へ再突入して帰還するカプセル部分です。
その中に入っていた小惑星イトカワのサンプルが
一番最初に持ち込まれて分析されたのが、この相模原キャンパスだそうです。
興味深く見入っちゃいそうですが、息子が展示物を破壊したらヤバイので
目が離せないという…日本科学未来館と同じ運命に(泣
だが!
ここには救世主が!!
案内のおじさんがスタンプツアー用紙をくださいました。
んで、展示室内の随所に設けられたスタンプ台を発見して押して回るという。
これが息子に大受けww
「あ!あそこにもあったーー!!!!」
めっちゃ嬉しそうに、スタンプ台を探して歩き回っています。
月曜日なのでお客さんも少なく、人に当たることがなくて良かった☆
このスタンプも、ひとつひとつがJAXA打ち上げの人工衛星図柄になっているんです。
んでもって、まだまだ息子を興奮させる展示がありました。
既に未来館で体験して大興奮していたあの…
3Dめがね!!!
妻母と一緒になって、立体的に映し出される月面の様子を楽しむ息子。
なるほど、パソコンのディスプレイでも見ることが出来るんですよね。
そーしたらば…未来館で青赤グラスをもらってきたので、
ネットで立体画像とか探せるかも???
こりゃ、帰ってから探して息子に見せてやろうかな。
さてさて、妻母に息子をお願いして、館内展示をぐるっと回りました。
最新技術や、運用中、運用完了、そして運用予定の人工衛星に関する解説や
ISASとNASDAが統合してJAXAになる前からのロケットロードマップなど。
そのロードマップの中で、一番最初の位置に陣取っているのがこちら!
ペンシルロケットです。
国産ロケットの原型的存在。
まさにこのサイズで、ケースに入っているのは実際に実験された実機だそうです。
息子も「はやぶさ」というフレーズはしっかり憶えたようです。
はやぶさの実物大モデル、おっきいですねぇ。
これを宇宙まで打ち上げるってすっげ。
そして、はやぶさが地球の重力圏を外れて小惑星まで向かい、
そこからサンプリングして戻って来たってのもスゴイ。
ちなみに、今年度中には「はやぶさ2」の打ち上げが予定されているそうで!
ついでにウィキペディアで調べていたら、はやぶさ2の製造はNECなんですね。
さすがは総合電機メーカー。
また、子ども向けに人工衛星などを解説する動画が上映されていて、
その説明キャラクターがなんと!!
ケンケンとブンブン(笑)
ちなみに、妻のニックネームはぶんぶんです。
妻母が大うけしてましたww
息子と一緒だと、やっぱり落ちついて見学できないので…
JAXA展示が興味のツボだった妻母は、
「今度また、独りで見に来ようかなw」
って言ってました(笑)
JAXA相模原キャンパスを堪能して帰途に着こうとすると、
ちょうど妻も都心からこっちへ向かってきているという連絡が!
駅で落ち合って、妻実家に戻り荷造りをば。
東京へ来たときよりも、思いっきり荷物が増えています。
その9割は息子のオモチャwww
やっべ。
ちょっと甘やかしすぎたかな…。
ま、家に帰ってからも楽しめれば良いですね☆
大変お世話になった妻母にサヨナラを告げて豊根へ。
午後6時過ぎ出発なので、こりゃ遅くなるかな(汗
帰り道の東名高速からは傾いた夕日が遠方の富士山を照らしていました。
すっかり日が暮れて、途中の駿河湾沼津サービスエリアで夕食。
ここは夜景が綺麗なのです。
息子が、まだ手を付けていないラーメンを全て床に向けてひっくりこぼすという
衝撃のトラブルに見舞われ、もの凄い雷が落ちようとも…
パンツ1枚でサービスエリアを駆け巡る息子。
さすがに、反省した態度を示しなさい!と、2度目の雷が落ちるわけで(汗
豊根到着は22時半頃。
さすがに、車内では妻も息子も爆睡でした。
無事にたどり着けて良かったです。
一体、何回息子は怒られたのか…??
しかし、メンタルが強いのか、親に怒られることに対しては抵抗が付いているのか。
まったくもって反省の色が見えていない( ̄0 ̄)
JAXA・・・・昔の航空宇宙技術研究所(航技研)のことですね(たぶん)
かつて航技研が「飛鳥」というSTOL(短距離離着陸)機を製作したことがあります。
航空自衛隊のC1輸送機を改造し、主翼の上に4基のターボファンエンジンを載せた実験機です。(エンジンも国産だったと思うのですが、違ったかな)
おいら、調布の航技研で、飛鳥を操縦しました。といっても、フライトシュミレーターですが(汗
何とか離陸はできましたが、飛行場上空を一周して着陸態勢に入ったところ、突っ込みがきつすぎてハードランディング!
滑走路を外れた機体はまっしぐらに海へ。
コパイ席の教授が「アイハブ!」と叫び、操縦輪の放棄を余儀なくされました。
ベビー、ペンシル、カッパー、ラムダ・・・懐かしいですね。日本初の人工衛星となった「おおすみ」(「たんせい?」)の打ち上げ中継を、ラーメン屋のテレビで眺めた記憶があります。
往時茫茫。このブログをガイドブックに、相模原のJAXAを訪ねてみようと思います。
すみません。名前忘れました
>山のしんぶんやさま
そのとーりのようです☆
文部科学省宇宙科学研究所 (ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所 (NAL)・特殊法人宇宙開発事業団 (NASDA) の三つが合併してのJAXA!
お恥ずかしながら、航技研だけは存じ上げておりませんでした(汗
気になって「飛鳥」の写真を検索してみましたが、なんという形状!!!
各務原航空宇宙博物館に展示されているんですね~また行きたいところが増えました(笑)
主翼の上にエンジンが並んでいるってのも、あまり見ない形状ですね。
そして…飛鳥のフライトシミュレータ操縦したんですか!
なんだか、いろいろやっていますねぇ~~(笑)
短距離離陸は普通の飛行機とはやはり感触が違うんでしょうか。
滑走路を外れた直後、教授のテクニックによって無事に戻って来られたか気になりますw
いわゆる、ミューロケット。
今やイプシロンロケットとして、固体燃料ロケットの技術は受け継がれていますね。
小型衛星向けの打ち上げ費用が安く最適化された機体として!
ギリシャ文字の呼び方も受け継がれていますね。
日本初の人工衛星…ラーメン屋ww
ガイドブック(汗
お恥ずかしながら…参考になりますでしょうか(滝汗
こじんまりとしつつも、相模原JAXA楽しめますよ☆