台風24号その後、カイゼン提案が議題に

台風24号対応によって延期された職場の会議が午前中、開催。

前職時代に身につけられた「カイゼン」の「癖」によって、
職場の仕事に対するカイゼン提案を8月上旬、
まだ台風でドタバタする前に上程していたところ…。

まさかのまさか。

そのカイゼン案を議題にした会議を開催して下さる運びとなりました。

カイゼン案の中身は、省力化や情報共有、人材配置に至るまで多様多種。

やる気があれば、縦割りのしがらみに縛られず、何でもできる。
それが体現できる職場。

根回しとか、必要無し。

良いものは、ドンドン取り入れる。

そんな雰囲気がある職場です。

しかも今回は、副村長さん、教育長さん、
そして今回の会議体を実現に尽力下さった総務課長さんを始め、
全ての課の課長さん、カイゼン案に興味を持つ職員の皆様も出席下さいました。

災害直後で多忙を極める災害関係課の職員さんが特に数多く出席下さり。
多忙であり1秒も無駄にできない職務だからこそ、
省力化、時間短縮に対する意識が非常に高い方々です。

そこで、1時間程度のプレゼンテーションを実施し、8つのカイゼン案を提示しました。

自分の職務だけでなく、全ての課の職務に通じるカイゼン案。
聞いて下さった皆様、有り難う御座いました。

聞いて頂いただけで終わらせてはいけません。
カイゼンは、やってこそ意味があるもの。

ここからが本番です。

そのための協力体制を構築する第1弾としては上手くいった…かな?

プレゼン後のご発言で、後押しをして下さった課長の皆様に感謝。

喋りすぎて、ノドが。
それも、快い痛みです。

しかしながら、この会議で出席者が一番、得られたものは、
村のこの先、そして村の置かれた厳しい現状、
そのような未来に向けて、我々職員はどうするべきか。
ディスカッションが繰り広げられたこと。

その空気の中に身を置くことができたことが、何物にも代えがたい学びだったと思います。
これは決して、議事録を読むだけでは理解できない。
出席者のみが得られた空気感となりました。

 

午後からは午前中とは打って変わって、土のうづくりをして現場に向かいました。

被災箇所がこれ以上悪くならないように、早々と手を打つ必要があります。

またそのついでに…。
全てのアクセス道路と鉄道が寸断されて孤立状態となっている富山地区。
そこへ向かうルートの被災箇所を確認に。

職場へも、非常に多くの問い合わせが入っています。
よって、その状況を把握しておかねば、回答できません。

法面からは大量の木々が道路へなだれ込み。
崩土も。

そこに、森林組合のスペシャル機材「プロセッサ」が投入され、
プロフェッショナルオペレーターによって次から次へと木々が取り除かれていっております。

恐るべき速さ。

森林施業のみならず、こうした災害時にも大活躍する機材。

村内はまだ、至る所で停電が続いています…。

関係事業者の皆様による全力の復旧は、県境をまたいだ遠方からも応援部隊へも及びます。
早期に復旧することを祈りつつ、そのために自分ができることは何か。
とにかく、迅速に、届いた情報を自分のところで止めること無く
必要なところへ送り出すよう、がんばります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください